2005年09月28日 バックナンバー

« 2005年09月27日 | トップ | 2005年09月29日 »

2005年09月28日

怒とうの30周年記念へ・・・(音楽)

はちみつぱいが解散状態になっているなかで、ムーンライダーズが結成されたのが1975年。
翌年早々に、実質的にファースト・アルバムと言ってもいい鈴木慶一のソロアルバム「火の玉ボーイ」を発表。1977年には公式なファースト・アルバムである「ムーンライダーズ」を発表。
結成から言うと今年が30周年だし、ファーストアルバムリリースから言うと再来年が30周年になるわけだが、間を取って(?)来年を30周年として大々的に記念行事をやるらしい、と言う話はだいぶ前に書いた(れいによってアーカイブに入ってるだけで・・・)。

元々鈴木慶一のソロアルバムとして企画された「火の玉ボーイ」が、レコード会社の手違いだか勘違いだか、それとも深遠な策謀の結果なのか、「鈴木 慶一とムーンライダース」名義で発売されたため、ファーストアルバム扱いになってしまったわけだが、それを逆手に取って30周年の起点にしてしまうとは・・・いかにもムーンライダーズらしくていいのかも(笑

と長い前振りだ(爆笑
その30周年に向けて、年末から関係者は動きだす。そして怒とうのリリースラッシュにライブに・・・となるはずだ。
その前触れとして、取りあえず二つのスケジュールが公表された。
ふ?む、最初っから変化球だな。これもMRらしさか(笑

12月30日 SHIBUYAーAX 「30年目へのカウントダウン公演」

旧曲を中心とした回顧モードのライブになるようだが・・・年末の、それも東京では行きたくとも行けない(涙

もうひとつは、そのファーストアルバムのころに行なわれたライブ盤のリリース。

12月7日リリース予定 「ムーンライト・リサイタル 1976」

一部の曲は、これまでも、「ワースト・オブ・ムーンライダーズ」とか、ファンサイドで作成されたCD?ROMなどにも収録されていたが、今30年たって全容が聴けるとはため息ものだ。
しかもこのリサイタル・・・「火の玉ボーイ」の制作に協力した様々なミュージシャンも出演しており、そのすべて(?)も収録されたものになるようだ。MRファンだけでなく、日本のポップロックファンには必携のものになるに違いない。
なにしろ・・・細野晴臣を筆頭に、矢野顕子、駒沢裕城、ホットランディング、ポニーテール・・・
矢野顕子はまだデビュー前だ、たしか。

それにしても・・・来年の出費増を考えると頭が痛い(笑

投稿者 shoda T. : 12:40 | コメント (2) | トラックバック