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2006年10月13日

雨ダイヤ、霧ダイヤ(日常非日常)

近鉄には通常の日のダイヤの他に、雨ダイヤと霧ダイヤがある。
今朝は久々の濃霧。そろそろそういう季節になってきたと言うことか。
山間盆地で、真ん中を木津川が流れる山城(京都)盆地は秋から冬にかけての早朝には良く霧が出る。
これはアクシデントでもなんでもなく、日常風景なのだから、近鉄だって最初からその対策を考えておけば良いと思うのだが、そんなことは全然なくて、決まったようにダイヤはべた遅れ。
特にその年の最初の濃霧の日ほど影響は大きい。と言うことは運転士の慣れもあるんか。
今朝も10分以上も遅れている。

雨の日だってそう。一説には、近鉄の駅はホームの一部(中心付近)にしか上屋がないので、雨の日にはその部分に人が集まって乗降に時間がかかるのが原因だと言うが・・・さもありなん。実際、以前は同様だった阪急など、上屋増設でダイヤの遅れが減ったと言うから無関係でもあるまい。

・・・と書けばわかるだろう。
もちろん「雨ダイヤ」とか「霧ダイヤ」などと言うスペシャルメニューがあるわけではない。何かあるとすぐ遅れる近鉄のダイヤを揶揄して自嘲気味に乗客が囁いているだけである。
もっとも、最近は何もなくて遅れるのがデフォになってしまってる近鉄って・・・まともなダイヤを引ける職人すらいなくなってしまったのだろうか?

投稿者 shoda T. : 09:16 | コメント (1) | トラックバック