2006年12月28日
地震揺れてスパム減少? | (ニュースの視点) |
「風が吹けば桶屋が儲かる」と言うのはひどいこじつけの代表だが、昨日あたりからスパムメールが減少しているのは、どうも地震の影響のようだ。
26日に台湾南部で発生した地震の影響で台湾南部の海底ケーブルが6本以上切れ、中国本土のうち北京、陝西省・西安、重慶、湖北省・武漢などでネット接続に影響が出ていると言う。
中国電信によれば、まだ「余震が続いており、しかも海底であるため修理が難しく、復旧にはしばらく時間がかかるだろう」とのこと。
この影響を受けたのは一般市民だけではないようだ。
27日に私宛に届いたスパムは前日までの6割くらいまで減少しており、今日も続いている。スパム発信元として中国本土はかなりな割合を占めており、これらのスパム発信業者もネット不通の影響をモロに受けているようだ。
もっとも、海底ケーブルが復旧すれば、また再開するのは必至。のみならず、中国国内のサーバに溜まっている未送信のスパムまで一気に送信されだす懸念もあり、予断を許さない。
投稿者 shoda T. : 2006年12月28日 12:44
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コメント
1月17日、NTTコミュニケーションズは昨年12月26日に発生した台湾南西沖の地震の影響で一部遅延などが起こっていた通信サービスが16日にすべて回復したと発表した。
回復したのは通信サービスの遅延だけではない。
スパムもまた以前のレベルに復旧している模様:-(
投稿者 shoda T. : 2007年01月18日 22:06
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