基本的にTVは見ない日常なので全然知らなかったが、年末恒例の紅白何某たらいう番組で「全裸」事件があったという。
中身のつまらなさに腹の皮も捩れる思いがするが :-)
それに、これまではこういう話を後から聞くと想像するとか、知人で録画したやつはいないかと聞きまわるしかなかったのだが、ネット時代はありがたや、ありがたや、である。
しかしまぁ、そもそもNHKというだけで、誰も彼もなんで大騒ぎをするのだろう?
今回のことだって、NHKでなければ笑い話で済んだような気がするが・・・
それはともかく、そもそもNHKに何ほどの期待も思いも持たないものから見るとほんとうに不思議だ。
でも、日本で唯一の公共放送(という言い方も変だけど)、唯一の全国放送(これは確か)としてのNHKには色々と物申したいこともある。何よりも公共だの全国だのと言っていながら、番組内容に偏りがありすぎる。
でも今更でもないし、幸か不幸かこの辺りはNHKだけで生活して行かなきゃならない地域でもない。
なお、表題はすでに30年以上も前にそういうNHKの状況を喝破した歌のタイトル。特にオリジナルである、ピアノの弾き語りで歌う早川義夫の鬼気迫るアルバム「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」は、今もなお必聴の一枚だろう。