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2008年02月07日

迷惑メールも欧州にシフト?(ニュースの視点)

米シマンテックが5日公表したレポートによれば、一月の迷惑メールの観測結果では、迷惑メールはメール全体の78.5%におよび相変わらずだが、主な発信源はこれまでの北米(昨年8月で全体の46.5%、1月は35.1%)から欧州(昨年8月30.6%、1月は44%)へシフトしているという。
原因として同社は欧州でブロードバンドユーザの激増でボット(ウィルス)感染マシンや迷惑メール送信業者のメールサーバが増加していることにあると推測している。
最近はボット感染したマシンから自動送信される迷惑メールが増えているが、ブロードバンド接続の新規ユーザや業者でのウィルス対策の遅れがそのまま感染マシンの増大を招いているのだろう。

迷惑メールの内訳では
Products 28%
Internet 23%
Financial 12%
Scams 10%
Health 8%
Adult 7%
Leisure 6%
Fraud 6%
となっており、アダルト系(特に出会い系)が圧倒的に多い日本が、いかに特異かがわかる。

投稿者 shoda T. : 12:52 | コメント (0) | トラックバック