19日、経済産業省はアップルの携帯型音楽プレーヤ「iPod nano」の初期型で、計17件の加熱・焼損事故が起きたことを発表、バッテリ内部の欠陥が原因とみて利用者に注意を呼びかけた。
事故が起きたのは2005年9月から2006年9月に販売された第一世代の iPod nano。
いずれも充電中にバッテリが過熱して畳や紙が焦げたり、軽度の火傷や破損事故。
同省の発表を受けてアップルは20日、コメントとともに、同社の顧客窓口(AppleCare)を通じてバッテリ加熱を起こした製品を無償交換すると発表した。問題の製品はすべて同一供給元のバッテリを使用しているという。
今回の対応はあくまで自主対応で、リコールではない。また、交換に応じるのはあくまでもユーザがバッテリ過熱を感じたり事故を起こした製品のみ。
しかし・・・この時期の製品って、たしか他社のノートPCや携帯などでも過熱事故が相次いでいたような・・・もしかして同一製造元の同じラインの製品??