10日、米ニューヨーク州司法長官 Andrew Cuomo氏は、大手セキュリティ・ベンダーである米Symantecと米McAfeeを相手取って起こしたサブスクリプション型ライセンスの自動更新に関する訴訟で、両社と和解に達したと発表した。
この訴訟は、両社が顧客の許可を得ることなく(自動更新)、サブスクリプション型ライセンスを更新し、料金をクレジットカードに請求していたのは違法であるというもの。
合意条件に基づき、両社は今後ソフトウェアのサブスクリプション型ライセンスの条件および更新について、顧客に詳細な情報を提供した上で合意の元に契約の更新を行う。
また、両社は罰金および費用としてそれぞれ37万5000ドルを支払う。
クレジット番号を登録した時点で自動更新に合意している・・・と思うのですが、米国はこの種のことに関してはなかなか厳しいようです。
ま、それだけ確認ステップが増えるだけのことでユーザへの影響はほとんどなさそうですが、それにしても和解してもこの金額ですか。こりゃ和解じゃなくて、ほとんど敗訴ですね(^^ゞ