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2009年07月09日

韓国・米国のWebサイトに大規模なDDoS攻撃?(ニュースの視点)

8日、F-Secure(フィンランド)は、韓国と米国のWebサイトに対する大規模な分散型サービス妨害(DDoS)攻撃が行われていると警告した。

米連邦取引委員会(FTC)のサイトがアクセス不能になっているのもこの攻撃の影響とみられる。US Auctions Live にはDOS攻撃でサービスが提供出来ない旨の6日付けの告知が掲載されているなど、攻撃対象は韓国と米国のサイトに限定されているようだ。米連邦政府の「whitehouse.gov」も攻撃を受けているが、サービスには影響は出ていない模様。

この攻撃には、ウィルスMydoomの亜種が関与しているとみられているが、韓国の一部メディアは、「韓国の国家情報院(NIS)は攻撃の背後に北朝鮮政府または同国系グループがいると考えている」と報じている。

関連性は不明だが、8日からイタリアで開かれている主要国首脳会議(G8サミット)に先立ち、弾道ミサイルの発射実験を行うなど、G8をけん制するような行動の目立つ北朝鮮が、サイバーテロにも手を出しているとの観測も根強くあるのは事実。

ま・・・正直言って、政府関係のWebサイトをDDoS攻撃して何の効果があるのかよくわかりません。
単なる愉快犯なのか、予想通りの犯行なのか、いずれにしても仕掛ける方も予測して非難する方も大人げないと言うか・・・

投稿者 shoda T. : 17:13 | コメント (0) | トラックバック