22日(米国時間)、米マイクロソフトはデスクトップOS「Windows 7」とサーバーOS「Windows Server 2008 R2」の開発が完了し、製造工程へリリースしたと発表した。今回リリースした最終版は、5月はじめに公開したRC版(Release Candidate)から「大きな変更はない」(マイクロソフト)という。
Windows 7は今年10月発売を予定している。サーバ版のWindows Server 2008 R2 は当初は Windows 7 Server として開発されていたもので、発売は来年の予定との見方が強い。
発売に先立って、開発者向けの「MSDN」とシステム管理者向けの「TechNet」の登録者は8月6日から英語版がダウンロード可能となる予定で、日本語版等の各国語版も順次ダウンロードが可能となる予定だ。
また、ボリュームライセンス契約ユーザーは、9月1日から製品版を入手できるようになる。