たぶん発端は2.21のライブだろう(と思う)。
あのライブが企画されなければ、あんなにも観客を集めなければ、IJRは乗り出さなかったのではないか?
そして・・・有る程度は予想していたけれど、やっぱりねぇ、って感じの商売の展開だ(-_-;)
まず、先日の神戸のライブ。行けなかったけど、行った人によれば、狭い会場にも関わらず、観客は半分程度?
そのうち、何割かは対バン目当ての観客なわけで・・・いくら「地方公演」とはいえ、もう少しなんとかならなかったのか?>>プロモート
対バンは「流血ブリザード」と「騒音寺」。
騒音寺は関西ではけっこう評判のバンドだし、何よりも頭脳警察を尊敬し憧れてるバンドらしいのでふさわしい前座と云えるけれど、流血は・・・?
なんせ生卵だのなんだのが飛び交うわ、ストリップ(男)はじめるわのあっち系のパフォーマンス満載のバンドらしいから・・・対バン目当てファンが、メインアクトのファンになる確率は低そうだ(-_-;)
そのうえ、誰の意向か知らないけど、曲数も少なめ・・・
1.ひと粒の種になって
2.七月のムスターファ
3.UNDERCOVER
4.ヒトを喰った話
5.俺たちに明日はない
6.残照
7.死んだら殺すぞ
アンコール
8.時代はサーカスの象にのって
9.コミック雑誌なんか要らない(出演全員で)
まぁ、少なくても良いんだけど・・・それでも、通常のワンマンライブならもっとやってるし、アンコールが一曲ってことはない。
実際、DRIVE TO 2010 じゃフルバンド編成で12曲やってるし、前日の岡山も頭脳警察としては6曲しかやってないが、「前座」として響で7曲、つまり全部で13曲やってるわけで・・・なんだか神戸のお客さんがかわいそうな気が(-_-;)
いずれにしても、このライブがメディアに露出していたとは言い難いし、まぁずいぶんと消極的なプロモーターだなぁと思うのだが、翻ってコアなファンに対しては(某プロジェクトで培った)あの手この手の手腕を発揮しだしているようだ。
ZNNも当初予定ほどの頻度の情報発信はなさそうだし、新譜に対して一部のショップで付けているオマケに至っては・・・アクドイまでの商売をしようとしているんじゃないのか?ってのは最初っから危惧していたことではある。
オマケのCDだけど、1975.12.31の解散ライブ音源をCD-Rに焼いたものだが、なんと一曲しか入っていない。しかも、ディスクユニオンで付けているものとタワーレコードで付けているものは曲が違うらしい。
もちろんショップが独自にやっているなら、そういうことも有りだとは思う。しかし、どうやらこのCD-RはいずれもIJR(DEAD FLOWERS)で作成しているらしい。
となれば、これは「公式」発売のブートレグってことになる。「公式」がCDに一曲だけ?しかも流通経路によって別曲を・・・となれば、いくらオマケとは言え、あまりに悪どい商売だと言わざるをえないぢゃないのか??
それって結局・・・税金と同じだよね。取りやすいところからはガッポリ、自分たちの努力が必要な部分は放置プレー・・・
ため息ばかりなり(-_-;)