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2009年11月26日

「Webby Awards」、この10年間の10大ニュースを発表。(ニュースの視点)

そろそろ10大ニュースの季節だが、ネット界のアカデミー賞「Webby Awards」は一足早く、この10年間(2000~2009)の重要な出来事を発表した。
まず「iPhone」の発売と「Twitter」の登場、「Craigslist」の人気拡大をこの10年間で最も影響力のあったインターネットの出来事に選んだ。

それ以外の重大な出来事については、特にランク付けはせず、年代順に挙げている。

2000年:Craigslist のサンフランシスコ以外の地域への進出。クラシファ
イド広告の概念を根本的に刷新し、多くの新聞社に恐怖を抱かせた。
2000年:Google AdWords の開始。大小の企業に新たな広告の世界を提示。
2001年:「Wikipedia」の開設。見知らぬ人同士がオンラインでコラボレー
トできるインターネットの能力を誇示した。
2001年:「Napster」の閉鎖。ユーザーが音楽や動画を入手する方法に革命
的な変化をもたらした。
2004年:Googleの新規株式公開(IPO)。インターネット上に巨大かつ支配
的で、広範囲に影響を及ぼす勢力が誕生した。
2006年:オンライン動画革命。ブロードバンドの普及やビデオカメラの低
価格化は「YouTube」に代表される動画サイトの隆盛につながった。
2006年:「Facebook」の人気拡大とTwitterのサービス開始。ユーザーが友
人や家族と交流したり、連絡を取り合ったりする新しい方法を生み出
した。
2007年:iPhoneの立ち上げ。ユーザーは好きなときに、好きな場所で、携
帯電話からインターネットに接続できるようになった。
2008年:米大統領選挙運動。有権者の間でのソーシャルネットワーキング
利用、オンラインでの資金調達など、インターネットが活用された。
2009年:イラン大統領選挙の結果にTwitterを使って抗議した人々。この抗
議活動を受けて、米国務省はTwitterにサイトの運営を維持するよう
要請するまでに重視された。

このうち、Craigslistは日本ではなじみがないが、不動産情報や求人情報、コンサートや野球など様々な情報を住民などが投稿して掲載する地域情報コミュニティサイト。地域に密着した情報が中心で、日本には類似する大規模なサイトが存在しないことも日本人に馴染みない理由だろう。

ま、かなり米国内での動向に特化してるな、と云う感は否めないですし、携帯からネット接続って、米国以外では iPhone 以前にいっぱいあるわけで・・・

投稿者 shoda T. : 18:51 | コメント (0) | トラックバック