最近とにかくあれこれに手を出してる Google だけど、快進撃と言うより怪進撃に近い部分もちらほら(笑
ま、それはともかく、地理情報の分野でも Google Maps に続いて Google Earth と言うのもやってる。
と言うか、元々は純粋に地図情報だった Google Maps が、Earth の航空写真を取り込んだ時点で境界が曖昧になったと言うべきか。
まぁ、最終的には一つのサービスとしてまとまってしまうのかもしれないけれど、今のところWEBベースな Google Maps と、単独アプリな Google Earth と言った感じで、UI的にはやはり単独アプリの方が格段に優れているなぁ、と言う印象だ。
・・・と、まぁ、それだけの違いかなぁ、程度に思っていた。
ところが、今更ながらだけど、Google Earth で自宅付近を見て驚いた。
なんと!(あ?ちなみにうちは南都の近くです:笑)
Maps では現在でもまだ2万分の一程度の解像度でしか表示されない航空写真が、Earth だと5千分の一かそれくらいまで表示されるのだ。その上、現在のところ・・・Maps の方はクリアな写真であるのに、Earth の方はなぜか自宅付近だけ雲がかかってる(^^ゞ
両方とも @DigitalGlobe なので出所は同じはずなのに、これはどうしたことなんだろう??
他のところではどうだろう、と思って東京湾の埋立地あたりも見てみたが、解像度は似たものだが明らかに違う写真が使われている。
ソフトの使い勝手などに違いがあっても、それは手法も違えば開発部隊も違うのは容易に想像がつくので驚くことではないが、MapsもEarthも共に使っているのは Google のサーバが提供する航空写真データだ。普通なら共通のものを用意して・・・となるはずだが、これはイッタイ??
不思議な話だ(^^ゞ