今から?十?年前の4月20日・・・私は・・・何してたのかなぁ。
記憶もおぼろげだけど、自転車走らせて駅前の病院に行ったことは確かだ。父が死んだのである。
と言ってもさして感慨もなかったが。
そもそも・・・いや、この話はやめよう。すでにその時の父の年齢を越えてしまったのに、未だにまだ父よりずっと若い気がしている。不思議なものだ。
その公立病院も、当時とは建物も違えば、この一日から公設でも業務は民間委託となって再スタートをしたらしい。
時代は変わる。ボブディランもとうに齢60を過ぎている。
今まさに八重桜の季節だが、めぐる季節に戸惑いはない。