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2006年07月30日

時代は変わる・・・Pentium からDuo へ。(ニュースの視点)

27日、インテルはパソコン向けデュアルコア・プロセサ「Core 2 Duo」と「Core 2 Extreme」を正式発表した。
Core 2 DuoはデスクトップPC向けの製品4種類とノートPC向けの製品5種類で構成する。一方のCore 2 Extremeはデスクトップ・ハイエンド機を想定した製品で1種類のみ。

従来のノートPC向けマイクロアーキテクチャ(CPU内部のロジカルな構造)は、消費電力の低減を目指した Baniasで、デスクトップ向けは動作周波数を高めて処理性能を追及する設計の NetBurst と使い分けてきたが、特に最近の NetBurst では性能優先の結果、消費電力の問題に頭を悩ませていた。
Coreマイクロアーキテクチャはデスクトップ向けとノート向けプロセサの統合を目指したもので、処理性能と消費電力のバランスを念頭に置き開発されており、大幅な変更が加えられている。

サーバー向けの Xeon はすでにCoreマイクロアーキテクチャに移行済みで今回のCore 2 DuoおよびExtremeの投入で、サーバーからノートPCに至るすべてのプロセサが Coreマイクロアーキテクチャに移行することになる (製品系列の全く異なるハイエンド・サーバー向けのItaniumは除く)。
これで Pentium シリーズは名実ともに完全に終了することになる。

投稿者 shoda T. : 2006年07月30日 00:38

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