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2006年08月14日

停電(日常非日常)

今朝の東京の停電・・・ま、送配電は専門じゃないし、大学でもまじめに勉強しなかった分野だし(ぉ)・・・復旧に二時間かかったのが速いかどうかの論評は避けておくとして。でもなぁ、大都市圏って、何重にも迂回路が作ってあったんじゃなかったっけ?

と、それはともかく、さすがにうちまでは影響はなかった・・・

と言いたいところだが、さにあらず。それが現代ってものかも :-)
最大の影響はメールサーバがアクセス不能になったことだ。
メインで借りてるサーバ(レンタル)は、実は内部的にはWEBサーバとメールサーバがまったく異なるサーバで、しかも設置場所も違う。
今回の停電の影響を受けたのはメールサーバの方。
しかし、本来はバックアップ電源などがあるはずで、サーバそのものではなく、途中経路のどこかに問題があったのかと思っていた。はてなも、はてな本体はアクセス出来たが、はてな日記の方が大部分だめだったようだ。もしかしたら同じ場所なのかもしれないが・・・

停電が復旧して、さっそくプロバイダよりお詫びのメールが来た。このあたりのサポートの確かさもあって、少し高いのだが、メインサーバのプロバイダを変える気になれないのだが、メール内容を見て驚いた。
驚いたというか、やっぱりね?って感じもあるが、しかしなぁ(-_-;)
もとより、そのプロバイダ自体に問題があるわけではない。

>>都内某所にある弊社が契約しているデータセンタ(上場企業)にお
いて障害が発生しました。

大企業が運営するそれなりに対策が施された(比較的高額な)データセンタにサーバを設置しているわけである。
そのデータセンターの公式売り文句は

>>------------------------------------------------------------
>>3スポットネットワークによる特別高圧受電に加え、24時間稼働可能な
>>自家発電装置、冗長化されたUPS無停電電源装置を設置し、n+1分電盤
>>構成にて停電時も無瞬断で電源を供給。
>>------------------------------------------------------------

なのだが・・・今回の停電に起因する「致命的な問題」が発生したというのだ。
よくあることといえば、残念ながらよくあることだが、緊急用の設備が緊急時に用をなさないとは、やはり呆れてものも言えない(-_-;)
この電源断(内部的には20分くらいらしい)により、サーバが停止するだけでなく、Linux サーバだから、それなりのソフト的な影響のほか、ハード的な影響も出ているという。
困ったものだ。

投稿者 shoda T. : 12:54 | コメント (8) | トラックバック