2006年08月11日
ゲド戦記 | (本) |
と言うかアースシーの物語。
とはいえ・・・読んでない(爆
じゃ、なんで書いてるかと言うと、今スタジオジブリがアニメ化して公開してるのだが、最初っから観る気もないから全然気にもしてなかったのだ。
気にしなくても、あれだけ宣伝し、タイアップ広告してたら嫌でも目に入り耳に聞こえる。
そしてさまざまな情報が入ってくる。
そもそも「ゲド戦記」と言う名称自体が原作とはかけ離れているわけだけど、それも日本じゃそれで通ってしまったのでよしとしよう。しかし、今回のアニメは原作とはかなり違うストーリーだと言う時点で「ふーん」なのだ。
しっかし・・・それだけじゃない。監督は宮崎駿ではなく宮崎吾朗?
えっ?何?それ?
ル=グウィンは本当にすべてわかっていて許可したのだろうか?
言葉も出ない・・・
ル=グウィンと言えばなんと言っても「闇の左手」だ。ゲド戦記が嫌いなわけでもないし、ファンタジーだから読まないわけでもない。ただ、まあ、あえて純ファンタジーまで読む必然性を感じないだけで・・・内容はほぼ把握出来るし(w
ル=グウィンは幅の広い作家で、SFから純文学までいろいろな作品を書いている。ファンタジーやSFとファンタジーの中間的な作品も多い。
それで、と言うわけではないが、SF作家の中でノーベル文学賞に一番近い作家はこの人じゃないかと思っている。どの作品もテーマは決して軽くはないが、作品そのものは必要以上に重くはない、バランスのいいものばかりだ。きっと純文学しか読まない人でも納得出来る作品ばかりだと思うのだが・・・
投稿者 shoda T. : 2006年08月11日 04:32
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