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2006年09月13日

磁気ディスク50歳(日常非日常)

スラッシュドットによれば、世界初の磁気ディスクを接続したIBMの『IBM 305 RAMAC』コンピュータが出荷(あるいは発表?)されたが1956年9月13日だと言うから、今日で50年。
実際の写真はここにあるが、この後ろに鎮座しているキャビネットがその磁気ディスクシステムであり、真ん中の円筒状のものが磁気ディスクだ。
見ればわかるとおり・・・って数値まではわからないだろうけど、24インチのディスクが50枚搭載され、トータルで約4.4MB。単位に間違いはない。MB(メガバイト)である(笑
もっとも、当時のIBMはバイト単位ではなく、キャラクター単位なので、正確に言えば7ビットワードで500万文字である。

一方、現在汎用の3.5インチタイプの最先端のドライブは500GBと言うのが出ているから、50年で約12万倍以上に進化したことになる。

そういえば、大学生のころ使っていた(もちろん、研究室で、だけど)ミニコンにつながってたディスクはカートリッジ式で2MBちょっとだった。大きさも、カートリッジ本体が12インチくらいはあったと思う。
その後、大容量のもっと大きなカートリッジ式がお目見えして、たしか100MBだったか・・・当時は2MBでも無限の広大さに思えたものだが・・・今やメモリーでさえ、100MBなんて言っても誰も見向きもしない(笑
さて、それに見合っただけの進化がソフトにもあったかと言うと・・・やはり心もとないのだなぁ、これが。
ま、GUIやエラーチェックなど、付随機能としてはそれなりに進化しているわけだが、基本的な機能面や性能面でどれだけ進化したのか、と言うと・・・やれやれ。

投稿者 shoda T. : 2006年09月13日 21:07

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