« 磁気ディスク50歳 | トップ | 孫Softbank とApple 提携の『画期的』成果 »

2006年09月13日

iTMSの終焉・・・映画、ゲームも扱う iTunes Store へ(ニュースの視点)

12日、Apple ComputerはiTunesのメジャーアップグレード(iTunes 7)を実施、それとともに iTunes Music Store(iTMS)の名称を当初の予想通り iTunes Store に変更するとともに長編映画やゲームのダウンロード販売も開始した。
ゲームのダウンロード購入は日本のストアでも可能だが、ダウンロードしたゲームは新発売の第5世代iPodでのみ利用可能(PC等でも不可)。
一方、長編映画については日本のストアでは購入出来ない。解像度は640×344(?640×480:アスペクト比による)ピクセルで、QuickTime 7.1.3(最新版)でしか再生出来ない(iPodでは可能?)。
同時に発表された情報によれば、テレビで視聴可能にするための製品(開発コード名「iTV」)を2007年第1四半期に発表する予定とのことだ。

開発中の製品の詳細を公表するのは、アップルとしては異例のことだし、対応機器を未発表のままダウンロードサービスだけが先行するのも異例だ。
動画のダウンロード販売等については、Google 等の参入など、アップルとしては後手に回っているため、牽制の意味があるのだろうか・・・コンテンツについても、今のところ関連会社化しているディズニー(Pixerを含む)のものしかないなど、音楽配信では一人勝ちの状況を作りだした勢いを持続することは難しそうだ。

投稿者 shoda T. : 2006年09月13日 22:23

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://shoda.tk/MT/mt-tb.cgi/363

コメント

コメントしてください

名前とメールアドレスは必須です。メールアドレスはブログ上には表示されません。私に届くだけです。 TypeKey ID のサイン・インも必須ではありません。持ってる方だけサイン・インすればいいです。




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)