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2006年10月25日

NTT西日本でもIP電話トラブル続く。(ニュースの視点)

23日、NTT西日本はIP電話サービス「ひかり電話」で通話がつながりにくい状態が続いていると発表した。影響を受けているのは個人向けの「ひかり電話」と中小規模向けの「ひかり電話オフィスタイプ」。
その後、ネットワークの負荷を軽減のためにトラフィック規制を実施した。
規制は24日には解除し、25日早朝に呼処理サーバの増設により解決を図ってはみたものの朝9時を過ぎると再び輻輳(ふくそう)が起こるなど、解決には至らなかった。
25日夜になって、問題を起こしていた2台の中継系サーバを再起動した後は正常な状態が続いていると言う。

状況等、9月のNTT東日本がひかり電話で大規模な障害を発生させたものと酷似しているが、NTT東日本のケースでは制御サーバ上のソフトウェアの不具合が判明し、修正が行われた。
同じロジックを利用しているNTT西日本のサーバも修正済みであると言う。
しかしサーバ再起動で解消されている点など、根本的な部分で問題点が修正されていなかった可能性が高い。NTTはソフトウェアの根本的な設計レベルから見直しをするべきだろう。

投稿者 shoda T. : 2006年10月25日 21:47

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