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2007年09月26日

家電業界にも再編の波?(ニュースの視点)

20日、シャープとパイオニアは業務・資本提携に関する合意書を締結したと発表。シャープがパイオニア株式の14.28%を、パイオニアがシャープ株式の0.90%を取得する。
今後両社の映像・ディスプレイ技術をはじめとした経営資源を相互利用し、新事業を企画するという。

一方、松下電器産業は当面はビクターの売却を中止したが、いずれは売却あるいは徹底的な再編を行なうのは必至だろう。

ソニーは長崎県の半導体子会社(PS3向けの中核半導体などのシステムLSIを製造)を東芝へ売却する方向で話し合いを進めているようだ。
三洋電機も解体・再構築の一環として半導体子会社の売却を決めている。

いずれにしても、これだけ多数の総合電機・家電製造大企業が存在する国は他にはない。
中国企業の台頭とともに国際競争の激化も予想される今、三洋解体を機に再編が加速される可能性も高くなってきた、と云うことか。

投稿者 shoda T. : 2007年09月26日 12:11

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