2008年06月26日
「居酒屋タクシー」全省庁で1402人、33人を懲戒処分に | (ニュースの視点) |
25日、町村官房長官は記者会見で、国家公務員が公費でタクシーに乗った際に金品やビールなどの提供を受けていた「居酒屋タクシー」問題の調査結果を発表した。
調査は自己申告で、何らかの接待を受けた経験があると答えた職員は17省庁で1402人におよび、うち3人が現金を、55人が商品券などの金券を受け取っており、残りはビールなどの物品のみと言う。
省庁別では財務省の600人がもっとも多く、農林水産、国土交通、文部省の順。宮内省、会計検査院、内閣法制局だけがゼロだったと言う。
これに先立ち、国交省は23日、タクシー券を廃止した。ただし、二ヶ月間の試行で、その後どうするかはまだ決まっていない。
予算編成期や国会期間中など、残業が深夜に及ぶことも多く、廃止したくとも廃止など出来ないだろう、と言う冷ややかな見方もある。
ま、いずれにしても「自己申告」による調査ですから。それでもこれだけあたりまえのようにまかり通っているということは・・・
投稿者 shoda T. : 2008年06月26日 19:40
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