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2009年03月12日

高速千円乗り放題、システム変更間に合わず一部で2000円の区間も。(ニュースの視点)

28日開始が決まった高速道路の通行料金値下げだが、利用区間によっては4月下旬まで上限が2000円になることが分かった。これは高速道路会社の料金徴収システムの変更作業が間に合わないため(国土交通省)だという。

値下げが間に合わないのは、途中に東京や大阪の「大都市圏」を挟む場合で、大都市圏の前後の地方区間で個別に上限1000円となるため。大都市圏の区間が別途必要なことや金額は変わらない。もちろん適用されるのは、ETCを利用した場合に限られる。
本来は、大都市圏を挟む場合も前後の地方区間を合算して上限1000円とする予定だったが、現在のシステムでは対応出来ないのだという。

思わぬ伏兵、というところか。
何をするにしても、コンピュータシステムの対応も必要になると言う事に政治家先生たちは気付いているのだろうか?

投稿者 shoda T. : 2009年03月12日 06:26

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コメント

ETCでのいろんな値下げが当初行われた時に「通過時の金額をあとで修正した物で実際の請求を行う」というシステムが動いていたんだけど、今回は「後から精算するつもりは無い」と言い切っていますよねぇ。前には出来た事が今度はなぜ出来ないのだろう?

投稿者 atlan : 2009年03月13日 18:20

なぜでしょうね。
お金の出所が違うから、かな?

投稿者 shoda T. : 2009年03月13日 19:29

29日、中日本高速道路会社は装着車への新料金割引が本格スタートした28日に、山梨県の東富士五湖道路・富士吉田本線料金所で、通行料金を誤って安く表示するトラブルがあったと発表した。原因はETCレーンの表示装置で料金を計算するシステムに一部異常が発生したためで、埼玉県内の関越、圏央道の一部インターから入って中央道を経由してきた乗用車などが、28日午前0時~午後11時13分に下り線のETCレーンを通過した際、東富士五湖道路の均一料金(260円)だけが表示され、ほかの高速道路の料金(1250~1850円)は加算表示されなかったという。
中日本高速道路会社は料金のデータを修正することができるため本来の料金が課金されるとしている。

「一部異常」としているが、今回のシステム改変に伴うバグか、特定割引対象を規定するデータの入力ミスだろう。データ修正で簡単に対応出来るってことは、atlanさんが言うように今回も後で対応も可能だったわけで、やはり単なる手抜き?

投稿者 shoda T. : 2009年03月30日 01:36

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