2009年05月14日
東京工業品取引所がシステムトラブルで全商品の立会を停止 | (ニュースの視点) |
12日午前10時半ごろから、東京工業品取引所(東工取)に設置している共同利用型ネットワークゲートウェイの一部で接続できない状態が発生し、11時35分に全商品の立会を停止した。
原因究明のためセンター側のルータを一時停止したりした結果、問題となった回線が正常な稼働状態となったため、3時に取引を再開した。
原因について、東工取は13日に記者会見を開き、待機系のルータの異常が本番系ルータに影響して、一台がダウンしたためとしている。待機系のルータ異常がなぜ起こったかは引き続き調査中という。
東工取の取引システムは、取引参加者との接続ネットワーク上に本番系のルータ2台と待機系の2台を設置している。
本番系の2台は並行稼働しており、取引参加者との通信データを分散処理している。待機系の2台は通常の取引には関与していない。
なぜ、待機系ルータが過負荷になったのか、その影響が本番系にまで及んだのかはわかっていない。
ルータはシスコ製で、取引システムの構築とルータの導入・設定はNTTデータが担当した。
なお、この取引システムは5月7日に稼働したばかりの新しい注文処理システムで、国内で初めてスウェーデンのOMXテクノロジー製のパッケージソフトを採用している。
ルータは新システム稼働に先立ち2月から稼働しているが、いずれも12日までは正常に稼働していたという。
東工取およびNTTデータは、新システムと今回のトラブルは関係ないとしている・・・
えっと・・・偶然というものは、意外なところに関連性を持ってたりするものなのですが?
7日稼働の新システムと言っても、まだ連休中の事業所も多かったはずで、実質的には11日(月)が初日と言ってもいいのでは?結論を急いでませんか?>>東工取&NTTデータ
投稿者 shoda T. : 2009年05月14日 17:05
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