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2009年07月04日
って、今日のことじゃないけど今日のこと(w
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「7月4日に生まれて [DVD]」と言う映画がある。トム・クルーズの出世作だが、重い映画だ。
この中で、主人公がベトナムから帰って来て大学でガールフレンドに会うシーンがある。有名なカフェテリアのシーンだ。
ここで主人公は決定的に自分が変わってしまったことを知るわけだが、この時にバックを流れるのが「A Hard Rain's A-Gonna Fall(激しい雨)」だ。
バックを流れると言ったが、映像を観ればわかるが、実はBGMではなくて実際にカフェテリアで女性フォークシンガーがギターをかき鳴らしながら唄っていて、しばし唄っている姿も流れる。
「青い瞳の息子が帰って来た」と唄われるこの曲は、実はボブ・ディランの曲で、ディラン自身も何度も歌っている代表曲のひとつだ。特に「ローリング・サンダー・レヴュー」でのライブ盤に収録された歌は迫力もあってベストトラックかもしれない。
ところが・・・歌詞が違うのだ(たぶん)。
詳しく調べてないので、どっちがオリジナルなのか、なぜ違う歌詞があるのかよくわからない。あるいは映画に合わせて新しく歌詞を書いたのか・・・
それはともかく、映画の中で唄っている女性だが、Edie Brickell と言い、フォークシンガーではなく、当時すでに「What I am」と言うデビュー曲のスマッシュヒットで知られていた Edie Brickell & New Bohemians という(ポップ)ロックバンドのボーカル&ギターで作詞作曲もすべてやっていたロックミュージシャンだ。
なぜ彼女が抜擢され、フォークシンガー役で唄ったのか、自作曲ではなくディランの曲なのか、よくわからないけれど、ともかくこの映画でこの曲は彼女の代表曲の一つとなったわけだ。
Edie Brickell なんて知らない?
そうだろうなぁ。その後、彼女は結婚し、子供が出来てからは完全に休業状態で・・・なんせ、子供が大きくなり友達の親から「私たち、あなたのお母さんのファンだったのよ。彼女はまた歌わないの?」と聞かれて、「え?お母さん歌手だったの?」なんて・・・
それがきっかけと本人は言っているけれど、その後プロ復帰し、New Bohemians も再開(解散してないから再結成ではないらしい^^)しているけれど、実はそれ以外でも、意外にいろんな機会に我々の前に現れているのだ、不思議なことに。
一つは Windows95 のCDにおまけのように収録されていたビデオクリップ「Good Times」。偶然あれを見つけた時は、ほんとうに驚いた。でもほとんどの人はあの存在も知らないだろうし、ましてなぜあのビデオクリップにポール・サイモンがチラっと登場するのかはわからなかっただろう(笑
そして・・・まもなくS&Gの来日公演があるけれど、まさか来ないよなぁ>>Edie Brickell
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投稿者 shoda T. : 2009年07月04日 23:09
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