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2005年12月08日

ココログ不調の波紋(ニュースの視点)

ココログは最初少し試しただけで見限ってしまったので、ここ最近の「不調」事件はいわば「他人事」なのだが、@nifty の対応やユーザの反応で看過できないことも多く・・・
書きかけだが、とりあえずメモ風に残しておこう。

まず、「日常非日常」の方に残したメモ
・ココログの社長のコメントが顰蹙買ってるのは、有償ユーザサイトの慢性的サービス低下を放っておいたまま、フリーサイトの立ち上げを優先したからだ。
本当にわかってるのだろうか?>>社長さん
ま、この手のやり方は今さらではなくて、これまでズッと @nifty の「伝統」なので、内部の人としてはかなり鈍感になってるんだと思われるが。

  • フリー版と有償版(ベーシック/プラス/プロ)のサーバは別だからフリー版は影響しないと言っているが、どうせ同じセンター内だろう。とすれば途中の回線は共通なので、フリー版にアクセスが集中すれば当然有償版も影響を受ける。
  • ココログのスタッフブログでもトラックバックスパムの影響を強調した投稿があり、素直なユーザは全てをトラックバックスパムのせいと思い@niftyに同情的なブログさえ増えている。しかし本当か?
  • たしかにトラックバックスパムの影響は無視出来ないだろう。しかし今に始まったことではないし、他の「丈夫な」サイトも多数あるし、フリー版の登場と期を一にしている点はどう説明するのか?
  • TBスパムと言えば、スパム的なTBで大いに売り出したの眞鍋なんとかってのがいた。@nifty はあれに味をしめて(スパムを含めて)トラックバックを優先処理するようにしたんじゃないか?なんて疑問さえ感じてしまう。
  • 有償とはいえ、たとえばココログベーシックは @nifty アカウントを持っていれば追加料金は要らない。そして @nifty アカウントは限定的であれば簡単に無料で取れてしまう。だから、@nifty スタッフにはココログはお金をいただいてやっている、と言う感覚がないんじゃなかろうか? だから、有償版の改善を後回しにして、新しいサービス(ココログフリー)を優先してしまったのではないか?
  • フリー版と有償版のサーバを分けるというのは理解出来るが、そもそも似たサービスに異なる二つのシステムを開発するというのが理解出来ない。 他社では、付加オプションを有償化することで差別化しているのが一般的だろうし、その方が保守する立場から見ても健全なシステム設計だと思うのだが。

投稿者 shoda T. : 2005年12月08日 09:59

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