2006年04月30日
ライダーズ30周年 | (音楽) |
行けなかったけど、今日は日比谷野音でムーンライダーズ30周年記念ライブ)「Vintage Moon Festival」(画像はmixiから勝手に拝借 m(_ _)m)。
普段はあまりセットリストなんか投稿されないライダーズ関係だけど、今日は特別みたいでみんなが補完しあってくれたから、たぶんこれが完全リストなのかな?
あ、9.が不明だな(笑
それにしても、ゲストもみんなライダーズ関係の曲しか歌わないと言うのも、ある意味凄いのかも。そしてバックはソロは別にして、すべてライダーズ。
まぁ、1.は違うかも(笑
架空楽団は前座も兼ねてたみたい。つまり架空楽団(嘘ライダーズ)から本物へとバトンタッチがくれない埠頭?
赤色エレジーもライダーズの曲ではないけれど、架空楽団と、あがた森魚はやっぱり特別でしょ。
遠藤賢司も・・・ま、大御所に敬意を表して、か(^^)
事前にアナウンスのあったゲスト以外では、サエキけんぞうが出てるなぁ。
しかし「くらげの海」がさえきけんぞうじゃなくて、高橋幸宏ってのも意外だし、遠藤賢司の「塀の上で」と言うのもなかなか渋いなぁ。やっぱり行きたかったぜぃぜぃ(T_T)
ある意味お目当ての PANTA は、以前の某ライブでも評判の良かったくれない埠頭一曲か。出来れば加えて「オートバイ」やって欲しかったけど、あの曲ってライブではまだやったことないのかしらん?
架空楽団の前座は・・・これで確定かな?
前1.ヴィデオ・ボーイ
前2.薬屋さん
前3.釣り糸
前4.ビューティコンテスト
前5.大人はわかってくれない
前6.Y.B.J.
前7.魅惑の港
前8.イスタンブール・マンボ
前9.マニアの受難
前10.HAPPY/BLUE'95
前11=1.くれない埠頭
他に「Kのトランク」あたりをやったと言う話もあるがガセかな。
そして本編。1.が直前の前11からつながるわけだけど、途中で楽器を架空楽団からライダーズへバトンタッチする形で入れ替わって行ったようだ。
1.くれない埠頭(架空楽団?Moonriders)
2.大人の悩みに子供の涙(みうらじゅん)
3.鬼火(みうらじゅん)
4.Frou Frou
5.30
6.BTOF森へ帰ろう with 青山陽一
7.青空のマリー with サエキけんぞう
8.ボクハナク with カーネーション(直江、太田)
9.工場と微笑 with カーネーション(直江、太田)
10.MY NAME IS JACK with 野宮真貴
11.ギャグ?(ポカスカジャン)
12.大人の悩みに子供の涙 with ポカスカジャン
13.スカンピン(曽我部恵一)
14.空から降ってきた卵色のバカンス with 原田知世
15.大寒町 with あがた森魚
16.赤色エレジー with あがた森魚
17.塀の上で with 遠藤賢司
18.ビートルズをぶっとばせ(遠藤賢司)
19.くれない埠頭 with PANTA
20.9月の海はクラゲの海 with 高橋幸宏
21.夢ギドラ
22.週末の恋人 with Ray of Light
21.BURLESQUES
23.マスカット ココナッツ バナナ メロン
24.冷えたビールがないなんて
25.BEATITUDE
26.Don't Trust Anyone Over 30(ゲスト全員と)
アンコール:Acid Moonlight(武川雅寛バイオリンソロ)
おまけみたいに、客電付いてからバックに新曲で
・ゆうがたフレンド(公園にて)
作詞:糸井重里
作曲:白井良明
が流れたらしい。これはプレミアムシート特典CDに入っていたとのことだが、秋に予定されてる新譜にも収録されるとか。You've got a friend ...なのか(笑
完全収録DVD・・・ファンクラブ限定でもいいから出さないかなぁ(-_-;)
思えば、はちみつぱいが事実上解散(正式にはその後・・・)して鈴木慶一らが新しいバンドを結成したというニュースが流れたのは31年以上前。その後、アグネス・チャンのバックをやったりしていたが、なかなかレコードは発表されなかった。
1975年7月には初めてのレコード(と言っても、実はこれはアグネスチャンのコンサートライブ盤。バックがムーンライダーズで、一曲だけ鈴木慶一がメインボーカルをやってる)が出たので、さっそく買ったのは内緒だ(笑
可愛いハンカチなんか付いていて、かなり躊躇したが、このアルバムでアグネスチャンと言う歌手を見直した、と言う収穫もあったし、良いライブアルバムだった。
翌年1月、ようやく発売されたのは鈴木慶一のソロアルバム「火の玉ボーイ」だが、実質的にはこれをライダーズのファーストアルバムとする場合が多い。と言うわけで、それから30年・・・
さて、それ以前から頭脳警察&PANTAのファンでもあった私は、ある意味で肩身の狭い思いもあった。と言うか、両方のファンだなんて口が裂けても言えない雰囲気が(笑
ま、ライダーズと言うより、はっぴーえんどと頭脳警察と言うと、なにか敵同士と言うか、水と油的な存在として見られていた。ま、それほど根拠があったわけでもないし、当の PANTA なんかは全然意識してなかったようだが、根源的には PANTA に近い内田裕也がはっぴーえんどを毛嫌いしていたのが最大の原因のようだ。
はっぴーえんどと言えば、はちみつぱいとは兄弟バンドと言っていいくらい近い存在だし、両方をマネージメントしていたのが風都市と言うこともあった。
だから、PANTA & HAL のアルバムを鈴木慶一がプロデュースするというニュースには驚いた人も多かったに違いない。
が・・・あんなにびっくりし、また嬉しかったニュースもない。
あれからでもすでに27年・・・みんな歳とったはずだ(笑
それでもまだミックジャガーやボブディランやポールマッカートニーほどではない。
だったらまだまだこれからだ、ムーンライダーズもPANTA も私も・・・(^^ゞ
投稿者 shoda T. : 2006年04月30日 22:45
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ムーンライダーズの前半は日比谷野音の「懐メロ大会」で終了(笑 そして後半のハイライトは、なんと言っても新譜を引っさげてのツアーだろう。 この晩秋ツアーのセ... [続きを読む]
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コメント
祝30周年!!(^^)
最後の一文が良いしめ方ですね♪
投稿者 keiton : 2006年05月01日 08:16
はじめまして。
MR関係のころばでぐぐってたら辿り着きました。
あの日の日比谷では、
なんだかずっと涙が止まりませんでした。
サントラで聴いててもそう思います。
投稿者 ホールデン : 2006年11月29日 04:19
サントラ聴いて、改めてこの文を読むと、けっこう抜けてるミュージシャンがいますねぇ。
まぁ、あれでもCDの限界いっぱいまで削ぎ取った(K1氏談)結果だそうですが・・・やっぱり二枚組みで全曲収録ってのが聴きたくなりますね(^^;
晩秋のツアーのセットリストもまとまって来たので、一文書きたい気持ちはあるのですが、なかなか時間が・・・
なのでご本尊の手になる「初期台本」ってやつにリンク張って置きます。
「初期台本」になってますが、最終的にもほぼこの通りの進行具合でした(^^)
投稿者 shoda T. : 2006年11月29日 20:48
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