2007年03月22日
三洋電機、野中ともよ会長の辞任を発表 | (ニュースの視点) |
19日、三洋電機は野中ともよ会長が同日付けで辞任したと発表した。
ま、そういうことです。
そもそもなんであの人がいきなり三洋の会長になったのか、今でも解せないのだが・・・
ここんとこ、同族経営企業にまつわるネガティブな出来事が多い。その嚆矢はダイエーあたりかと思うが、不二家の件にしても結局は根がそこへ行き着くわけで、同族経営がすべて悪いとは言わない(サントリー等の例もある)が、松下電器の好調と三洋電機の没落がなぜか象徴的な気がしてならない。
投稿者 shoda T. : 2007年03月22日 07:19
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コメント
エネループよりもパナループ?(^_^;)
ところで・・・
最近、前の会社の友人とのメイルで、Win31J
レスキューキットの話題が出ました。(^_^;)
投稿者 CYBORG : 2007年03月24日 13:58
まさかまだ使ってるとか?(^^ゞ
投稿者 shoda T. : 2007年03月25日 15:33
28日、三洋電機は井植敏雅社長が4月2日付けで社長を辞任し、代表権を持たない取締役に退くことを正式発表した。
後任に総務人事本部長の佐野精一郎執行役員が、代表権を持たない社長を務める。
敏雅の父、井植敏最高顧問も近く退陣する予定。
また4月1日から、大幅な組織改編を行うが、これには野中前会長が導入したビジネスユニット(BU)制を廃し現統括BUは「事業部」に、カンパニー社長をカンパニー長にするなど、実質的な改編がどの程度かよくわからないが、なんとなく井植=野中体制の払拭が優先しているような印象も :-)
大幅な組織改編が好結果をもたらす事もあるが、時機や社員意識との関わりも大きく、ここまで追い込まれた時点での大幅な改編が吉となる例はあまりないような気がする・・・どうも三洋そのものの再建よりも、関わっている金融三社の資金回収とメンツ維持に重点が置かれているような印象が強いのが・・・何よりも代表権を持たない社長というのが象徴しているような。
投稿者 shoda T. : 2007年03月30日 10:39
そうだろうか??
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_5929_230833_71
なんだか(上場した)株式会社とか企業経営などに対する日本的勘違いの典型を見るような気がする。
>>GSを大株主に迎えることに不安はあったが、敏と敏雅は
>>「最後は銀行がGSを説得してくれる」とタカをくくっていた。
??である。
と言うか、そもそも一族で何%の株を持っていたのか知らないが、世襲で会社を支配するほどの力があると思っていたことこそ笑止千万と言わざるを得ない。
それこそ「私物化」の極みではないのか?(-_-;)
投稿者 shoda T. : 2007年04月11日 18:33
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