2009年03月 バックナンバー
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2009年03月31日
この寒いのに・・・ | (日常非日常) |
2009年03月27日
梅は散ったか、桜はまだか | (日常非日常) |
今年の桜は花の付きもイマイチな上に、同じ場所でも樹による開花時期の差が大きいような気がする。
近くのタコ公園の桜も、いつもは早咲きの一本に花が付き始めると数日を待たずに、他の木々も一斉に満開へと向かうのだけれど・・・
今年はその最初の一本が、写真のようにすでに3、4分咲きくらいになって来たのに、他の木々はまだちらほらと数個の花が付くのみ。
って、この写真じゃわかりにくいなぁ。バックに見えるのはホテル阪急インターナショナルなどがあるちゃやまちアプローズタワー。
2009年03月25日
東芝、小型燃料電池を量産、販売へ | (ニュースの視点) |
東芝は4月にも、外出先で携帯電話やパソコンなどに充電できる小型の燃料電池の量産に世界で初めて乗り出す。横浜事業所に生産ラインを設置し、まず外付け充電タイプの燃料電池を生産する。
2009年度末までには燃料電池を内蔵した携帯電話機やパソコンを商品化する計画。
携帯機器向けの小型燃料電池は、ほかの電機大手も開発を進めているが、商品化は東芝が一番乗りとなるようだ。
燃料電池は電源コンセントがなくても燃料のメタノールを補給すればいつでも発電し、一度の補給で機器の長時間駆動が可能になる。サイズは片手に収まるサイズにする計画だ。価格等や燃料用のメタノールをどのような形態で供給するのか、市販のメタノールがそのまま使えるのかどうか等は不明。
2009年03月16日
「iPhone」が245%増の大躍進 ― 2008年スマートフォン市場 | (ニュースの視点) |
11日、米ガートナーが発表した世界のスマートフォン市場についての調査結果によれば、2008年は世界で1億3900万台のスマートフォンが出荷され、前年比で13.9%の増加となった。特にアップルのiPhoneは日本を含む世界で新製品が発売されたこともあり、245%と大きな成長となった。
もうね、呆れたとしか言いようがない。
245%??
そりゃそうだわ。分母が小さければ率が大きくなるのは当然のこと。それを「大躍進」と言うか?
もしかしてガートナーってアップルから袖の下でももらってんのか?
ベンダ別ではトップのノキアは6092万台のスマートフォンを販売、前年度比でも0.8%の伸びをキープ。ところがガートナーにかかるとこれが『しかし、2007年と比べるとわずか0.8%の伸びにとどまり』となる。もちろん全体では13.9%の増加となっているから、市場シェアは49.4%から43.7%に低下しているわけで、『わずか』と言う表現に間違いはない。しかし伸びは、主に新規参入の直接競合しない機種(iPhone)と考えれば・・・群を抜くトップシェアとしては健闘していると言えるのではないか?
二位はBlackBerryを販売するResearch In Motion(RIM)で、出荷台数が2314万台で前年比で96.7%増、三位に躍り出たアップルは前年度比こそ245%増だが、台数は1141万台で、RIMの半分にも及ばない。しかも第4四半期に落ち込んでおり、2009年は予断を許さない状況だ。
4位は日本では大きなシェアを占めているHTCで、589万台、前年比で58.5%増で、「鳴り物入り」ではないわりに健闘している。
一方、5位に落ちたシャープは523万台で、前年比24%減と振るわない。6位以下のメーカもいずれも台数、シェアともに落しており、スマートフォン市場でも寡占化が進んでいることをうかがわせる。
と、敢えてガートナーリポートとは異なる見解(iPhoneの一時的伸びは続かないかも)を示してみたが、さて2009年の結果は如何に?
2009年03月12日
高速千円乗り放題、システム変更間に合わず一部で2000円の区間も。 | (ニュースの視点) |
28日開始が決まった高速道路の通行料金値下げだが、利用区間によっては4月下旬まで上限が2000円になることが分かった。これは高速道路会社の料金徴収システムの変更作業が間に合わないため(国土交通省)だという。
値下げが間に合わないのは、途中に東京や大阪の「大都市圏」を挟む場合で、大都市圏の前後の地方区間で個別に上限1000円となるため。大都市圏の区間が別途必要なことや金額は変わらない。もちろん適用されるのは、ETCを利用した場合に限られる。
本来は、大都市圏を挟む場合も前後の地方区間を合算して上限1000円とする予定だったが、現在のシステムでは対応出来ないのだという。
思わぬ伏兵、というところか。
何をするにしても、コンピュータシステムの対応も必要になると言う事に政治家先生たちは気付いているのだろうか?
2009年03月05日
2月のマルウェア感染被害は前月比約15%増。 | (ニュースの視点) |
4日、トレンドマイクロは「インターネット脅威マンスリーレポート-2009年2月度」を発表したが、それによれば不正な設定ファイルやウィルスなどの不正プログラム(マルウェア)による2月の感染被害報告は5713件で前月比の約15%増となっている。
被害が最も多かったのは、USBメモリなどリムーバブルメディア関連の不正な設定ファイル「MAL_OTORUN」、2位はワーム型ウィルスの「WORM_DOWNAD」だった。
WORM_DOWNADは、1月の警視庁のオンラインシステム、2月の東大附属病院、さらにこの2日には大阪府羽曳野市役所で約1100台のパソコン端末のうち一割以上で感染が見つかり、復旧に40時間以上を費やした。
WORM_DOWNADもUSBメモリ経由で感染する亜種が増えているということで、相変わらず USBメモリ経由の感染がダントツに多い。
2009年03月04日
もっと早く言えよ | (日常非日常) |
2009年03月03日
東大病院でウィルス感染、一部業務に支障。 | (ニュースの視点) |
と言っても、コンピュータウィルスの話。
2月27日午前6時ごろ、東京大学医学部附属病院(東大病院)でウィルス感染が検知され、復旧作業を行ったため、診療の待ち時間が伸びるなど一部業務に支障が出た。医療安全上の問題や、患者の個人情報の流出等は無かった模様。
障害は27日午後1時ごろには復旧したが、感染は同日未明と見られ、院内LANに接続されている1000台以上の診療業務用のPCと、4台のサーバーに感染が確認されたが、いずれもインターネットには接続されておらず原因は不明(調査中)。
感染したのは「WORM_DOWNAD.AD」(トレンドマイクロの命名、シマンテックはDownadup、マカフィーやマイクロソフトはConficker)で、マイクロソフトが昨年10月に修正パッチを緊急リリースした「MS08-067」脆弱性を悪用するワーム型ウィルス。最近、国内でも感染被害の報告が増加している。