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2009年06月25日

初音ミクらによるCDがオリコンウイークリーでトップ10に。(ニュースの視点)

17日にEXIT TUNESレーベルより発売された初音ミクをはじめとしたボーカロイドのコンピレーションアルバムが、6月29日付けのオリコンウイークリーランキングの10位に登場、またデイリーランキングでは最高7位になるなど人気を集めている。
アルバムに収録された全17曲は、ネットで活躍する17人のプロデューサーによる楽曲で、いずれも初音ミクを初めとするクリプトン・フューチャー・メディアの開発したボーカロイドが歌うものばかり。いずれもニコニコ動画を初めとする動画配信サイトで高い人気を博したものばかりを、CD化により高音質化したもの。

高音質化しているとはいえ、元々がボーカロイド(合成音声)の音質であり、しかも無料で手に入るものばかり。
コンピレーションアルバム化などで利便性が増しているとはいえ、かねてからCD業界が主張している「違法コピーの蔓延でCDの売上が落ちている」説を真っ向から否定するもので、CDの売上には内容や話題性が如何に重要であるかを裏付けるものだ。

投稿者 shoda T. : 2009年06月25日 21:53

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