ま、敢えて触れないようにしている話題がいくつかある。理由は様々なんだけど、たとえばリンゴマークの似非PCだとか、iPadなんてのは、アホらしいからに尽きる。
何がアホらしいかと云うと、メディアやゲイジュツカとかマスコミ人の取ってつけたような礼賛論なんかだ。
iPad?そりゃ買わざるをえないでしょ?
三日我慢してましたが、やっぱり買わざるをえないという結論に云々
もうねぇ、アホ化ですね、こりゃ。
それとも・・・オタクら、いくら広告費貰ってんの?
さらに、画期的なUI云々等々の礼賛に至ると、もうあいた口もふさがらない。
ふつう・・・どんなに画期的であろうと、いや、画期的であればあるほど、最初の印象は悪いし、慣れるまでは大変なはずだ。それが発売初日から「画期的」だの「使いやすい」だのなんだのって言われてもねぇ・・・
だから避けていたのだ、使ったこともないものを批判しても説得力ないもんなぁ。
でも長年月この業界で生きて来たんだから、鼻は利くんだよ(w
そんな礼賛論の嵐の中、ようやく納得出来る記事に出会った。いや、もしかすると唯一かもしれない、こんな率直な記事を書く人は。
Jakob Nielsen博士のAlertbox:iPadのユーザビリティ:ユーザーテストからの最初の所見
要約:
iPadのアプリは一貫性に欠け、機能の発見しやすさの点で劣るため、
ユーザーの偶然のジェスチャーによって、エラーが頻繁に起きてしまう。
あからさまな印刷物のメタファーと奇妙なインタラクションスタイルは
さらなるユーザビリティ上の問題を引き起こす。
Jakob Nielsenはかなり長い間ユーザビリティの研究を続けており、この分野では第一人者と謂われる人だ。
しかも、記事の中身は個人的な感想や考察ではなく、何人ものユーザに実際に使わせてみて、そのデータをもとにした考察だけに説得力がある。
「最初の所見」と謙遜しているが、おそらく時間が経っても、この人の iPad に対するスタンスは変わらないだろう。
そして、日頃から私がアップルや iPhone/iPad 等に抱いている思いを、この人は一行で簡約してくれる。
しかし、機能やコンテンツから真の恩恵を得るためには、美しさのために実際のアプリの利用を犠牲にすべきではないだろう。
そうなのだよワトソン君。外見に惑わされてはいけないのだ。
