2008年03月 バックナンバー
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2008年03月28日
訃報 | (日常非日常) |
2008年03月27日
リンクとSUNが Second Life で携帯電話通話を可能に。 | (ニュースの視点) |
24日、リンク(専用サーバ事業)とSUN(3Dインターネット事業)は、仮想世界サービス「Second Life」内で実際の携帯電話を使って通話出来るサービス「アバターケータイ(仮称)」を5月より開始すると発表した。
実際には、リンクが昨年1月から提供しているクリックトゥコール・サービス「BIZTELウェブ電話」の技術を使うサービスで、利用者にはあらかじめ050で始まる専用の電話番号が発行され、専用サーバが電話をかけるユーザと受けるユーザの携帯電話に発信し双方をつなぐという仕組み。互いの電話番号を知っている必要もなければ、相手に知られることもない。
通話料金はセカンドライフ内の仮想通貨「リンデンドル」で決済する。
と、まぁ、既存技術をセカンドライフに乗っけただけのことで特に新規性もなにもないし、相手に電話番号が知られないで通話出来る、って何かぁゃιぃ用途以外思い浮かばないんだけど?(w
いずれにしても、相変わらずサービスや仮想店舗など、一攫千金だかなんだか狙いの業者参入は熱心に行われているセカンドライフだが、一方ユーザ側の反応は冷ややかで、これほど温度差が激しいサービスも珍しい :-)
実際、周りを見回してもセカンドライフをやってるという話はとんと聞かない。事業者のリンデンラボが発表している昨年末の日本人のアクティブユーザ数は約2万9千人。多いと見るか少ないと見るかは評価が分かれるところだが、国内SNSの覇者mixiのユーザ数とは二桁以上も違うわけで・・・
そればかりではなく、リンデンラボが昨年7月に発表しているアクティブユーザ数が約4万5千人だから、紛れもなくジリ貧状態なのは間違いない。
それでも参入企業が絶えないのは何故だろう?
電気羊はアンドロイドの夢を見たいのか?(微妙に変形してるのはワザと:w)
2008年03月19日
最後の巨星落つ・・・う?ん | (本) |
やっぱりニュースとなると「2001年」の、なのね。
『SF作家アーサー・C・クラークが死去』
ハインライン、アジモフ、クラークの所謂SF界の三大巨匠の最後の一人だが、作風は一番淡々として作家と言うよりドキュメントライターっぽい(w
しかしなんと言ってもクラークの名前は作家であると同時に科学者というか予見者として語られるべきだろう。
最大の功績は、おそらく静止衛星のアイデアであり、まだ実現はしていないが宇宙エレベータではないだろうか。
比して、2001年は良く知られているように、クラーク単独の作品ではない。
いずれにしても時代はどんど移って行くのか、サーカスの象に乗って・・・
「画像認証」破りの求人広告? | (ニュースの視点) |
米セックセオリー(セキュリティ関連企業)によれば、画像認証(CAPTCHA)の文字列を読み取る仕事(アルバイト)の求人広告を発見したと言う。
「画像認証」というのは、最近WEBページで認証を必要とする場面(ログインや各種のアカウント取得時など)で、画像で歪んだ文字列を表示し、その通りの文字を入力しなければ次へ進めないアレのことである。
単純な文字(パスワード)だけによる認証では、自動化されたソフト等で簡単にクラックされてしまう。そのため、最近はこの種の認証が主流になっているが、かなり歪んだ画像のため、現状では汎用的なソフトで自動読み取りすることは困難だ。中には人間ですら読み取れないくらい歪んでいるのがあったりして・・・本末転倒と思わざるを得ないのまであるが(-_-;)
そこで登場したのが人手による読み取り :-)
以前からこの種の求人があるのは知られていたが、あまり大っぴらにされるような類の仕事でもないので、なかなか表には表れない。
当該公告によれば、「勤務先」はフィリピンのマニラ(Malabon City)となっているが実際は「在宅」だろう。
条件として「高速回線でネット接続できるコンピュータ」「1分間に65単語以上のタイピング力」「1日12時間労働」「男女は問わない」「ペイパルのアカウントを持っている」「指示に従えること」「信頼できること」となっている。
報酬は1000個の画像読取りに対して1ドル(たぶん米ドル)で、かなり安い気がするが、セックセオリーによればこの市場でも競争相手が増えているから値崩れしているのではないか?とのこと。
あるいは雇用主がフィリピンであることや、給与水準の低い国を対象としているからかもしれない。
2008年03月13日
トレンドマイクロのWebサイトが改ざん、アクセスでウィルスに感染。 | (ニュースの視点) |
12日、トレンドマイクロは同社のWebサイトの一部が改ざんされたことを発表した。
改ざんが確認されたのは、同社が公開している「ウイルス情報ページ」の一部で9日21時ごろ改ざんされたという。
改ざんにより、別のWebサイトに置かれたウィルスを感染させる文字列が挿入されており、当該ページにアクセスするだけで「JS_DLOADER.TZE」と言うウィルス(同社の3月10日のパターンファイルで対応済)がダウンロードさせられ、感染する恐れがあった。
トレンドマイクロでは12日11時30分に「ウイルス情報ページ」のすべてのページ(http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/の直下)を閉鎖、対策の上13日8時30分より公開を再開した。
トレンドマイクロでは改ざんの手口等は公表していないが、セキュリティ企業のラックの発表によれば、同社のリモートセキュリティ監視センターであるJSOC(Japan Security Operation Center)では、11日の夜から継続的に日本をターゲットとしたSQLインジェクションによるWebサイト改ざん行為を検知していると言う。
一連の攻撃はMicrosoftのWebページ構築技術であるASP(Active Server Pages)を使用して開発されたWebアプリケーションの脆弱性を悪用したものとJSOCでは推測している。
ラックの発表ではトレンドマイクロへの言及はないが、おそらくトレンドマイクロのWebページ改ざんも、この一連の攻撃の結果であると見られる。
ウィルス対策のプロ企業が自社サイトを攻撃され陥落するとは、紺屋の白袴との誹りは免れないだろう。
いずれにしても、最近はメールサーバでのウィルス検知や阻止が普及した結果なのか、一時よりもウィルスメールそのものが減ってきている。しかし、逆に増加の兆しを見せているのが、Webページ経由の感染だ。
特にASPなどの脆弱性を突いたWebページ改ざんは、一般ユーザから見れば、信頼してアクセスしているページに裏切られた不快感だけでなく、当該企業の信頼性を失くすきっかけともなり得るものだ。Web作成者だけでなく、Webサーバ管理者の十分な対策が望まれる。
2008年03月08日
はみ出しもの | (日常非日常) |
どうも昔からはみだしてばかりで困っている。
勘違いしないでね。そういう意味じゃないので(笑
日本の書類って罫線に枠にガチガチに引きまくりで、肝心の書く部分がわずかしかないケースが多い、気がする。
と言うか・・・そもそも何を前提にして枠幅を決めてあるのかわからんことが多いんだよなぁ。そんなこと思うのは私関係だけなのかな?
たとえば高校名。せいぜい3文字か4文字しか書けない枠しか取ってないことが多いんだけど、一文字の県名なんかなかったと思うので、最小でも
三重県立津高校
だから、5文字要ると思うんだけど・・・私立だともっと短いのもありだな?灘高とか・・・
まぁ、たとえ「立」は書かなくてもいいとしても、せめて8?10文字くらいは取っておいてほしいんだよなぁ。
なんせ・・・「立」は抜いても11文字要るのだ、私の場合(w
住所も困る。
知ってる人は知ってるが、京都の場合、市内は言うに及ばず、府下でも総体に長いのだ。
私の場合・・・正式に書くと21文字要る。ぎりぎり省略しても15文字だ。しかもある種のお役所は省略を許さない(-_-;)
そして・・・社名(笑
知ってる人はみんな知ってるけど、長いね(爆
まぁ好きで長くしてるわけでもないが、結果的にこうなってるわけで、少なくともお役所は受け付けたんだから、自分とこの書類くらいちゃんと書ける枠を確保しといてくれよなぁ(-_-;)
他にも・・・まぁ、めったに書かないものはどうでもいいけど、そして幸いと言うか面白くないというか、名前(姓名)がはみ出すことだけはなかったな(笑
2008年03月04日
すべり止め | (日常非日常) |