2006年01月 バックナンバー

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2006年01月31日

全日死亡・・・(日常非日常)

なんとなく風邪っぽい。関節ガタガタだし
でも今日は月末。とりあえず必要なことだけして、あとの半分はうつらうつら

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投稿者 shoda T. : 18:58 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月28日

rian(音楽)

音楽ネタも久しく書いてないなぁ、ってことで超シブ系を(笑



ホットハウスフラワーズ(HHF)のフロントマンであるリアム・オ・メンリーのファーストソロアルバムが出たのは去年の10月だったか。
タイトルの「rian」とは、ゲール語(要するにアイリッシュね)で mark とか imprint とかって意味らしいけど、そもそもがこのアルバム、たしか5、あ6年前から録音に入ってるとか完了間近とか言われてたものだ。
ま、世の中には何十年(は大げさか^^)も前からカカなるアルバムを作るとか何とか言って、いまだに影も形もないなんて御仁もいるが(笑

それはともかく、とにもかくにも何年もかかってようやく発売された「rian」だけど、これがまたソロアルバムらしく HHF とは全く違う出来上がり・・・と言うか、そもそも自作の曲は2曲だけで、後は全部アイリッシュなトラディッショナルなのだ。しかもゲール語・・・う?ん、何歌ってるのかさっぱりわからないけれど、リアムの深いソウルフルな歌声と、ギターとngoni(西アフリカの弦楽器らしい)とチェロくらいのシンプルなバック。あるいはリアムの演奏するホイッスルとバウロンや鍵盤のみにリアムのボーカルが絡んだり、アカペラ・・・本当に完璧トラディッショナルな雰囲気には最初度肝を抜かれたけれど、たまに沈んだ気分の時に聴くと胸に染み入る気が。

かくのごとく、どこからどう見てもポップスとは無縁。まず米国で発売されたのさえ奇跡とも思えるのだが、なんと!これ日本版が出ると言うのだ。驚いた。
本体HHFでさえ、ついに最新版は日本版が出なかった。発売元がマイナーレーベルに移行したということも大きいのだろうが、それにしても一時はU2に次ぐアイルランドバンドとしてもてはやされたHHFである。しかも最新アルバムはかなり力も入っていればポップな仕上がりですらある。
そのHHFのアルバムさえ日本ではシカトされてしまったと言うのに、趣味に徹したがごときの rian の日本版が出る。
もちろん、大手から出るはずはなく、こういったトラディッショナル系に強い Plankton からではあるが。いや、逆にこの種のレーベルだからこそ、なのか?
リアム・オ・メンリー「リィアン?心のスケッチ」

ただ、左のアマゾンの紹介ページでは全曲、上記のプランクトンでは数曲がサンプル視聴出来る。
この種のものには、それなりに需要があるってことなのかなぁ。
個人的にはリアムのソウルフルな歌が好きだから買って聴いているが、もしこれがリアムじゃなかったら間違いなく買わないだろう(^^;
でもそういえば、日本ではエンヤなんかが異常に人気あるが、はっきり言ってあまり好きじゃない。エンヤが売れるのならリアムの方が百倍・・・と言うのはファンの贔屓の・・・だけではないと思うのだが。

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投稿者 shoda T. : 19:20 | コメント (1) | トラックバック

2006年01月25日

出る杭は打たれる(日常非日常)

ホリエモンの逮捕から社長辞任、後任に「弥生」の平松社長就任・・・と、「IT企業」らしく急テンポで事態が進展している。
断っておくが、私は堀江氏とは面識もなければ何の接点もないし、彼らがやったことを擁護も糾弾もしない。また、ライブドアを「IT企業」だとも思っていない。
ただ、今回の進展具合は納得出来ないことが多すぎる。それはライブドア側と言うより、それに対する側の、だが。

で、真っ先に頭に浮かんだのが「出る杭は打たれる」だ。
それにしても、ライブドアが速攻であれこれ決め、堀江抜き体制を固めるのは当然といえば当然だし、「IT企業」らしくていいじゃないかと思うけれど、それ以上に検察?マスコミ?「見えない得体の知れない存在」たちの動きの速さ、周到さはどうしたものだろう。
やはり何ヶ月にもおよぶ裏工作、共同謀議があったとしか思えないじゃないか:-)

そもそもライブドアがやったとされることは良いことではないとは思うけれど、大幅な株分割だってかなりの企業が実行済みだし、グループ内での利益操作は日本の大企業は大なり小なりやっているのではないのか?
ライブドアが問題になったのは、「物」としての商品を持たないからだと思う。製造業であれば、雑多な仕入れがあり、それが加工され数多の商品として出荷される。加工途中の「物」をグループ内でやり取りしても不自然さはない。何しろ製造プロセスが複雑であればあるほど分社して作業分担するのは当然の成り行きと見られるから。言葉は悪いがそのプロセスの中に利益を埋没させて目立たなくする方法は五万とあるだろう。
ところが、うちなんかでもそうだが、IT関連の企業では、そもそも仕入れるものがないか極端に少ない。売り上げも商品種別にすれば極くわずかである。つまりどんなに伝票操作したところで目立つのだ。
逆に言うと、不正を行う意図がなくても、「見解の相違」で不正な伝票操作と認定される可能性が大きいのだ。
日本の税制では、利益を出すと極端に税負担が重くなる仕組みになっている。特にIT関連など、あれこれ優遇策の恩恵に与れない業種の場合は、最悪利益の半分近くを税金として持っていかれる、ってなことさえありうる。いきおい、企業としてはよほどのメリット(つまり儲かっている企業としてのイメージ)がない限り、利益を圧縮したくなるのが人情と言うもの。つまり日本の税制そのものが不正を誘発しやすく出来ているのだ。
特にライブドアのように金融物で利益の大半を稼いでいる場合、見かけの利益圧縮は常態化していたとしても当然の成り行きではないのだろうか?
そこを突かれたとしても逃げようもなかっただろう。

もうひとつ、IT関連企業に特徴的なことは資金調達だろう。
そもそもライブドアが金融物中心になったいきさつは知らないが、おそらく資金調達を目的としたと言うこともあるのではないかと思う。
製造業であれば、こんなものをどれだけ作って利益率はどれだけで・・・と、工場や設備を担保に資金調達することが可能だが、「物」がないIT関連では銀行に対してそれが通用しない。とすれば、どうするか?
改めて私が書かなくてもすでにそのあたりのからくりを書いている人がいた。これは誰が書いているんだろうな?いちおう、掲載しているブログの人本人ではない風を装ってはいるが(笑

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投稿者 shoda T. : 12:53 | コメント (3) | トラックバック

2006年01月24日

ホリエモン逮捕(ニュースの視点)

23日夜、東京地検特捜部はライブドア社長の堀江貴文容疑者ら4人を証券取引法違反の疑いで逮捕した。

それにしても事情聴取ではなく一気に逮捕へ進んだ点とか、マスコミの大層な報道ぶりを見ていると、野党やマスコミも絡んだ「謀議説」も信憑性を帯びてくる。
とりあえずはライブドアマーケティング絡みの証券取引法違反に絞っての逮捕のようだが、取調べが進むにつれて利益操作に関して再逮捕となるのだろう。
捜査とは別に、おそらくこの後は堀江逮捕をバックに小泉内閣への集中砲火が激しさを増すに違いない。

もちろん株価操作や粉飾決算・・・正確には「粉飾」ではない。実質的に金は動いているのだから。利益の付け替え?不正移動?ってところなんだろうけど・・・はいいことではないし明確な法律違反だろう。しかし、このマスコミの騒ぎようは異常だ。
某TVなどは、身柄移送をヘリで追いかけ報道したというから、大はしゃぎにもほどがある。と言うか、事前に逮捕のタイミングなどもつかんでいたのだろうか。やりすぎると尻尾をつかまれるぞ(笑

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投稿者 shoda T. : 02:29 | コメント (2) | トラックバック

2006年01月19日

史上初ホリエモン東証破壊(ニュースの視点)

表題は報知新聞の見出し

それにしても「史上初」とか「破壊」とは大仰な(笑
ま、見出しがすべてと言っても過言ではないスポーツ新聞の面目躍如というところか。
元々ライブドアの子会社であるバリュークリック(現ライブドアマーケティング)の株価操作疑惑からの捜査であったはずだが、ライブドア本体の粉飾決算疑惑まで浮上・・・なんとなく「別件逮捕」臭さも感じなくはないが。
その上、この事件でのらりくらい進行している別件(耐震・・・)が霞んでしまわなければいいのだが。

それはともかく、この粉飾決算疑惑を契機に18日はライブドア株やIT関連を中心に売り注文が殺到、ついに東証は平常の取引終了の20分前に取り扱い全銘柄について全面的に取引を停止した。
それが件の見出しとなったわけだ。

東証の発表によれば、今後もしばらくの間、取引時間を短縮すると言う。
投資家の間では批判も多いが、東証の西室会長兼社長は改めて「システムの計画停止は適切な判断だった」としている。
ま、現在の東証システムにとっては確かに「適切な」処置であったのかも。
一般的な判断とは別として :-)

東証のシステムが脆弱なことは、昨年の出来事が何度も証明しているわけで、その後、何らかの対策や改修が行われたという話も聞かないし、どのような形で機能強化と堅ろう化を図るのかという具体策も聞かない。
もしあのまま場立ちを続けていたなら、どんな不測の事態が起こったとも限らない。大事をとっての停止・短縮処置は、本当のクラッシュを未然に防ぐという意味において「適切」ではあった。後ろ向きではあるとしても。

そもそも今回のことがなくても、すべてをオンライン、ネット経由で可能とした時点で、取引が加速し急増する可能性は充分予期出来たはずだ。
あの、完全にマニュアルで行われていた大恐慌の時代でさえ、いったん堰が切れた後はあのスピードで物事が進行したのだ。ましてすべてがオンラインで進行する現代、文字通り電光石火のごとく・・・
そういったことに対策を練っておかなかった、あるいは取引停止という後ろ向きな「安全弁」しか用意してなかったと思われるのは東証の失点だろう。

新しい時代には新しい皮袋と酒が必要なのは論を待つまでもない。
が、一方で変わらないことも多々ある。それはヒューマンファクタであり、ヒューマンエラーだ。誤発注問題にしても、煎じ詰めれば、新しい皮袋に古い酒をつめようとした軋みと、それでも変わらないヒューマンファクタに考慮が足りなかったのが根源にある。

そして新しい時代を象徴するかに見えたライブドア周辺でも、ヒューマンファクタに変化はなかったようだ。
言葉は適切ではないかもしれないが、今回の証券取引法違反容疑事件に深く関わっていたとみられる元ライブドア子会社の役員、野口氏が自殺したと言うニュースを聞いた時、そう思ってしまった。
なぜ、日本ではこの種の事件が起こると必ずといっていいくらい事件に深く関与したと思われる人物(それもトップではなく・・・)が自殺したり不慮の死を遂げたりするのだろう。それも事件の解明が進む前に・・・
もはや氏には黙祷を捧げるしかないが、この事件が真に新しい時代を切拓く礎となってくれたらいいのだが。

というわけで、今年も株とネットの年となりそうだ。

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投稿者 shoda T. : 16:47 | コメント (1) | トラックバック

2006年01月18日

不調・・・この際だから(日常非日常)

ここんとこずっと不調。
って、ノートPCだけど(-.-)
メールとかあれこれ更新とかのソフト・データを全部ノートで持ち歩いているので、これがないと仕事にならぬ。
と言うわけで、あれこれ修理やら再セットアップやらなんやかやに別の不調な対応とかに追われて何も出来てない状態が続いている。
というのが一週間、いや10日ほど続いて、ようやくほど80%くらいまでは回復した。やれやれ(-.-)
あと、まだあれこれ残っているが、それはその時ということで・・・と言ってたら、決まって緊急に必要なことが出てくるものだけど、ま、いいか(鬱

世の中のニュースも、あれこれ書きたいこともあるけれど時間ないし、またメモだけ(笑

ライブドアが捜索を受け、子会社の旧バリュークリックのみならず、本体にも虚偽のあれこれが・・・と言うニュースは、まぁ今更でもないと言う気もする。
そもそもオンザエッヂが旧ライブドアの事業を引き継ぐという話を聞いた時、失敗に終わった事業を買ってどうするんだろう?と不思議に思っていたことだ。それがあれよあれよと事業拡大してポータル化して行ったものの、他のポータルとは明らかに異なる匂いがする。アリテイに言えば名に実が伴ってない。世間ではIT企業で通ってるらしいが、どこを取ってもITの匂いなどしない。
ホリエモンとしてマスコミの最前線に出てきたとき、企業拡大の実態が実は主に投資とM&Aによるものだと聞いてやっと納得したのだが、その後の彼らの動き、傘下の企業の商売、マーケットプレースとしての「ライブドアデパート」の成り立ちとネーミングのダサさ、そしてホリエモン人気にあやかった商品の数々等々・・・名に実が伴ってない感はますます強くなっていた。
機を一にするように登場した、派手な動きの村上ファンドとともに、なんとなく新しい「マッチポンプ」商法なのか、と、実は先日から「ニュースの視点」あたりに書こうと思っていたところだ。
で・・・検察に先を越された(笑
まあ、誰だって思いはイツということか(苦笑

それにしても、このニュースを受けて、フジテレビはさっそく提携解消などを画策しているようだが、なんだかなぁ。これぞまさに「渡りに船」と思っているんだろうけど、今回の問題と放送とネットの融合等々とはまったく別の話だ。所詮フジテレビにとっては、ライブドアの強要されたから、あれこれやらざるを得ないみたいな感じではじめただけだったんだろうか?
だとすれば・・・

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投稿者 shoda T. : 12:14 | コメント (2) | トラックバック

2006年01月17日

脅威の電子メールが貴方の心をつかみます(スパム・あれこれ)

いやはや、なんとも突っ込みどころ満載のスパムだこと(笑
れいによって、一通だけなら楽しいが・・・
しっかしWMFって??
キッチン用品?それともこんなの?(w
そういえばこんなのもあったっけ。
と思ったら、なんとWikiMedia FoundationもWMFらしい(o
それとも Windows Meta File?(笑

それはともかく

>>突然のメールにも関わらずメールを開封して頂き誠にありがとうございます。
>>興味を持って頂けた方のみご紹介をさせて頂いております。

一行目はまあいいとして、二行目は??
日本語としてなんか変(笑
さらに

>>男女ともに興味のない方には苦痛のメールとなりえませんので、このメールは開封して頂けた方のみに送信させて頂いております。

「なりえませんので」??ならなかったらいいじゃん(爆
それに「開封して頂けた方のみに送信」ってすごい技術持ってるのねぇ(ほんとか?
まぁ、定番だけど

>>地域を厳選しての紹介となります、私ども「WMF」は他の地域で紹介を行う事は一切ございません。

ってのもすごいといえばすごい。でもこっちの「地域」がどこか、どこにも書いてないとこがマジックだ(笑

>>今現在、女性会員様、2057名が在籍されておりますのでご希望があれば好みに沿った紹介も可能となっております。

2057名と、端数があるのがなんともリアルだが、「今」っていつだろうなぁ。
そういえば、この前は「毎日暑い日が・・・」なんてスパムが来てた。時候の挨拶くらい適切なのに換えろよ(w

極めつけはここ。

>>株式会社 WMF代表 武田 千恵美

「株式会社」だと、ふつう「代表」とは書かないだろ(笑
元原稿は単なるWMFか何かの団体名だったのだろうな。


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Subject: 脅威の電子メールが貴方の心をつかみます
Date: Tue, 17 Jan 2006 20:13:17 +0800

【件名】
脅威の電子メールが貴方の心をつかみます

【本文】
突然のメールにも関わらずメールを開封して頂き誠にありがとうございます。
興味を持って頂けた方のみご紹介をさせて頂いております。

男女ともに興味のない方には苦痛のメールとなりえませんので、このメールは開封して頂けた方のみに送信させて頂いております。
私どもの規約には「手数料・紹介料・登録費用」等の料金は一切ございません。
男性の皆様には会員日等を頂く事なく紹介できる体制を整えております、
 これもみなお金はあるのに出会いがない!!セックスレスな主婦、単身OL、女子大生、などなどキャリアウーマンを集めるコトが出来るからです。

それが出来るのは私ども「株式会社 WMF」の他なりません。

今は掲載枠をお借りして紹介させて頂いております。
http://www.e-love????.com/free_pass こちらより数名の女性を紹介させて頂きます。

1:既婚主婦 高橋様 年齢38歳 割り切り希望

2:単身OL  伊藤様 年齢28歳 デート希望

3:既婚主婦 小泉様 年齢25歳 割り切り希望

地域を厳選しての紹介となります、私ども「WMF」は他の地域で紹介を行う事は一切ございません。

今現在、女性会員様、2057名が在籍されておりますのでご希望があれば好みに沿った紹介も可能となっております。

突然のメールでご迷惑かもしれませんが、リピート率70%の「WMF」を信じご連絡くださいませ。

株式会社 WMF代表 武田 千恵美
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投稿者 shoda T. : 20:13 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月11日

宇宙旅行(日常非日常)

音楽からレコードショップへ、さらにレコード会社から航空会社へ、と言えば?
もちろんリチャード・ブランソン。
脈絡がないようでいて、ちゃんとつながっての事業展開であるわけだが、その流れからさらに夢の世界へ・・・バージンが宇宙旅行に進出すると言うニュースが流れたのはいつだったか・・・
マイクロソフトの創業者(技術担当:w)のポール・アレンと組むというニュースもかなり前だったと思うが、いよいよ現実味を帯びてきたようだ。
知らなかったが、もう予約の受付を始めているのだ。

チケットの価格は20万ドルで、予約金は2万ドルだという。
他にも民間宇宙旅行の計画はあるようだが、彼らの計画のユニークなところは、既存のロケットやスペースシャトルとは異なる独自の宇宙機(航空機)を開発している点だろう。それだけに、本当に計画通りに2008年に実現するのか?と言う不安は残るが・・・

おりしも日本では宇宙開発の軍事利用へのゴーサインを出そうという動きがある。
軍事利用と言っても、当面は偵察衛星などの直接攻撃にはならないものに限ると言う付帯条件が付いているが、果たしてそんな空約束がいつまで守られるか・・・歴史をひも解く必要もないくらい歴然と・・・(略
ま、これについては議論する気もないし、今から危惧していてもしょうがないという面もあるし。
ただ、軍事利用が解禁になれば宇宙開発への予算が増えるのではないかと言う期待もあるようだが、その点についてはネガティブにならざるを得ない。
米国の例を持ち出すまでもなく、軍事費は所詮軍事費であって、NASAなどにまわるのはおこぼれ。あくまでも軍事用途が優先であるのは当然の帰結。そんなものに期待するのは本末転倒で、純粋に民間利用のための予算を堂々と請求すべきことだ。
でなければ、バージンやポールアレンがやっているように、軍事利用などされない、純粋な民間資金でやるべきだ。
そういう意味でも、バージンの試みが成功することを祈る。

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投稿者 shoda T. : 18:16 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月08日

Subject: すぐに会いに行ける状態です。(スパム・あれこれ)

これ、それっぽくないけれどシリーズ物で・・・

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Subject: すぐに会いに行ける状態です。
Date: Sun, 08 Jan 2006 22:35:22 +0800

突然驚かせてしまったかもしれません。
実は今日明日にお食事からその後までの関係を希望している女性がおりまして、そのお相手を探しているのです。
タレント界での仕事をされている女性ですので紹介受諾前に名前を言う事は出来ませんが決して損な話ではない事は保証致しますよ。

申し遅れましたが私は文字通り迷惑な迷惑メールの被害を減らすための活動をしている近代消費者活動団体の者です。
近代消費者活動団体はまだ数も規模も小い無名な活動体ですが、先日雑誌にも取り上げられもう数年すれば世間的にも名の通る活動へ進展する見込みです。

迷惑メールに高額な利用料金を請求する出会い系サイトが多いならば、そのようにお金をかけずとも出会いを作れることを世に広めれば自然と迷惑メールはニーズを失い減少するだろうという考えでして事実こういった活動が功を奏し、統計上迷惑メールは減っているのです。

この度のご案内、またこの後のご紹介案内に興味を持たれましたらまずはこちらの紹介希望フォームへ申請をお願い致します。

http://store.??.com/e/e.cgi?gx0??です。
もちろん無料で申請が出来ます。

こちらは無料で作成できるウェブレンタルスペースのようなものでしてその点からご紹介先の男女ともにこちらでお互いを確認して頂いて、お互いの意思で連絡方法や待ち合わせを決めていただく形になります。

その辺りの希望は申請時に記載して頂けると目的の近いお相手を紹介しやすくなりますのでご考慮下さい。

なお、お相手はこのウェブスペースへ集いますがご紹介の連絡はこのようにメールにて差し上げますので気に入ったご案内の際に混乱してしまわないように申請だけはお早めにされる事をお勧めしますよ。

長くなりましてすみません。まずはこの度の今は名を明かせぬタレント様、http://store.??.com/e/e.cgi?gx0?? 内での仮名を「伊藤晶子」と頂いておりますので彼女へ連絡されてみてはいかがでしょうか?

木下 茜
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投稿者 shoda T. : 22:35 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月06日

5日?6日?Sober.Y?Sober.Z?混乱の中の混乱の中の混乱の・・・(ニュースの視点)

http://cme.mitre.org/F-Secure は先月初め、11月以来、メールにより感染を広げている Soberウィルスの亜種のひとつ(Sober.Y)が、感染している場合には1月5日に動き出し攻撃者の用意したWEBサイトより新たなウィルス(?)をダウンロードすると注意を呼びかけた。
Sober.Y は F-Secure(Kasperskyも同様)による呼び名で、Symantec は W32.Sober.X@mm、Computer Associates は Win32.Sober.W、McAfee は W32/Sober@MM!M681、Trend Micro は WORM_SOBER.AG、Microsoft は Win32/Sober.Z@mm と呼んでる。他にも色々な呼び名があり混乱するが、最近 は CME(Common Malware Enumeration) イニシアティブと言う取組み(米US-CERT米Mitre が共同で開始)があり、ここでは CME-681 と言う番号が与えられている(代表的なものにしか番号を振ってないのが・・・)。
CME ⇒ http://cme.mitre.org/

一方、マイクロソフトは3日、Sober.Z が6日になると特定サイトから悪質なプログラムを勝手にダウンロードして実行すると発表した。
具体的には free.pages.at、home.arcor.de、home.pages.at、people.freenet.de、scifi.pages.atのいずれかのサイトからほぼ二週間置きにダウンロードを試みると言う。

このCME-681 はSober 亜種の中でも中心的存在で、Sober 全体の7割を占めると言われており、感染者も多いものと思われるが・・・実際のところはどうなのだろう?
すでに世界中で5日になっており、アジア以東は6日となっているのだが・・・

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投稿者 shoda T. : 12:03 | コメント (0) | トラックバック

またもやWindowsに脆弱性。怪しい画像ファイル(WMF)に注意。(ニュースの視点)

マイクロソフトが12月29日に公表したところによれば、去る11月に公表され、修正パッチが出ている GRE(Graphics Rendering Engine:画像ファイルの処理モジュール)に関するものとは別のセキュリティ・ホールが GRE に発見されたと言う。

これは細工が施されたWindowsメタファイル(WMF)形式の画像ファイルを読み込むと、ファイルに仕込まれた任意のプログラムが自動的に実行されると言うもの。これによりウィルスやスパイウェアが仕込まれる可能性がある。
画像ファイルを読み込むだけで実行されてしまうため、この種の画像ファイルが貼られているWEBページにアクセスしたり、添付されたメールを開くだけで被害を受ける可能性がある極めて危険なセキュリティ・ホールだ。
特に、Windows XP などは WMF 形式であるかどうかは、拡張子だけでなく、中身を読み込んで判定しているため、ファイル名が *.wmf ではないからと言って安心出来ない。

これに対する修正パッチはこの10日に公開される予定だったが、すでにこのセキュリティ・ホールを狙ったサイトやスパムメールなどが多数発見されている。
そのため、米SANS Institute は1日、第三者によって作成された非公式の修正パッチを再配布している。
http://handlers.sans.org/tliston/WindowsMetafileFix.html

ウィルス対策ソフト各社でも、この種の画像ファイルをウィルスの一種として検出するような対策を進めている。とりあえずパターンファイルを最新にしておいた方がいいだろう。

また、マイクロソフト自身も計画を前倒しして修正パッチを公開した(1/6)。
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms06-001.mspx

このパッチは上記ページからだけでなく、Windowsアップデート機能を使って自動更新することも可能。

それにしても次々とよくも探し出すもんだ(-.-)

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投稿者 shoda T. : 09:11 | コメント (1) | トラックバック

2006年01月01日

思えば・・・(日常非日常)

遠くまで来たもんだ

・・・と言うわけで、あけましておめでとうございます>>みなみなさま

2006年でございます。
21世紀もすでに5年・・・

♪こんなに遠くまで また来てしまった
♪やさしく包んでほしいけど
♪その影もない

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投稿者 shoda T. : 00:13 | コメント (0) | トラックバック