2006年12月 バックナンバー

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2006年12月28日

2007年、いよいよスパム対策は正念場へ(スパム・うぉっちんぐ)

昨年までは圧倒的にウィルスメールが多かった。増加傾向であったが、絶対数ではまだまだ少なかったスパムメールが、今年後半くらいから急増して、ウィルスメールとスパムメール数が逆転して来ている。
ひとつにはウィルス対策が効果を発揮しているのに対して、スパム対策は抜本的な方策が無いことにある。さらに、最近はスパム送信「エンジン」をウィルスとして送り出す手法が一般化し、スパム送信が特定のスパマーのPCからだけでなく、ウィルスに乗っ取られたPCからも発信されだしたことも影響あるのだろう。

今や、プロバイダのメールサーバはウィルスフィルターを装備するのは当然の事となって来ているし、最近はスパムフィルターを標準装備するところも多くなって来たが、如何せん、ウィルスは定義が明確でフィルターが効果的であるのに対して、スパムの定義は曖昧で自動では特定出来にくいと言うことがある。
笑い話みたいだが、実際にあった話として・・・
Yahoo!BB のメールサーバも標準でスパムフィルターを装備しているのだが、久しぶりにWEBからメールボックスを覗いて驚いた。
そもそもYahoo!BBのアカウントは普通には使っていないので、Yahoo!BBからのお知らせメールくらいしか来ない。それなのに、迷惑メールフォルダに4通のメールが入っている。
見ると・・・すべて、Yahoo!BB からのお知らせメールだった(笑
残念ながら現状のスパムフィルターはその程度の能力のものだと言うわけだ。
もちろん普通は White List(スパムでは無いとわかっているアドレスのリスト)設定は出来る(Yahoo!BBでは出来ないようだ)。
しかし最近は送信者詐称するスパムもあるから・・・。

プロバイダとしても、スパム対策はスパムフィルターだけで良しとしているわけではない。強力な送信者認証を行おうと言う動きもあるが、この手の対策は結局のところ全世界のサーバが対応しなくては根本的な対策にはならないだろうし、その時点ではスパマー側も抜け道を・・・(略

次善、三善の対策として最近次々と大手プロバイダが導入を進めているのがOP25B と言う略号で呼ばれる Port25 を塞ぐ対策だ。
スパムはたいてい不正なメール送信経路を利用する・・・と言う経験則に則って、出来るだけその経路を塞ごうと言うわけだが、果して実効は??

Port 25 と言うのは、メール送信用に標準で用意されたポートで、大半のメールサーバやメールソフトはこのポートを使ってメール送信を行う。
だから塞ぐと言ってもすべて塞ぐわけではない。
OP25Bとは「Outbound Port 25 Blocking」の略で、その名の通り、プロバイダの外にあるサーバの Port 25 利用に制限を掛けるものだ。
たとえば貴方が @nifty で接続していて、@nifty のメールサーバだけを利用している場合には何の影響もない。
しかし、たとえば @nifty 以外のメールサーバ・・・たとえば、フリーメールであるとか、会社のメールサーバを使おうとすると制限を受ける。
もちろん制限するだけでは不都合が出るので、代替のポートが用意されているのが一般的になっている。これは Port 587 が一般的だが、単にポート番号を変えるだけではあまり効果はない。このポートには何らかの認証機構があるのが通例で、これにより正規のユーザからの送信以外はシャットアウトしようというわけだ。いずれにしてもまず使っているメールサーバが対応しているかどうか注意が必要だし、たとえ対応していてもメーラーの設定を変更しなければならないが、古いメーラーには対応していないものもある。
対応していても、初心者に設定変更しろと言うのは酷な話だ。

にも関わらず・・・「ニュースの焦点」にもちょっと書いたが、台湾地震の影響でスパムメールが3?4割減ということは、中国本土発のスパムがこれくらいあると言うことでもある。この分に関しては、いくら日本のプロバイダが、OP25B対策したところでどうにもならない。
まぁ、国内の一部の初心者スパマーや、乗っ取ったユーザの常用サーバではな く、送信相手のサーバや、予めリストされたスパマー用サーバを利用してメール送信するタイプのウィルス/スパムなどには効果があるだろうが。

とは言え、何もしないよりはマシだし、プロバイダとしては「ちゃんと対策をしてます」という姿勢を示せるという意味は大きいのかも :-)
ちょうど、Windows 等が「このファイルは危険かも」と「警告」してくれるのと似たりよったり、電子レンジの取説に「猫を入れてはいけません」と書くのと同じほどの責任回避にはなるのかもね(ぉ

さて、2007年は本気で対策を立てないとえらいことになるぞぃ>>プロバイダ

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投稿者 shoda T. : 18:24 | コメント (4) | トラックバック

地震揺れてスパム減少?(ニュースの視点)

「風が吹けば桶屋が儲かる」と言うのはひどいこじつけの代表だが、昨日あたりからスパムメールが減少しているのは、どうも地震の影響のようだ。
26日に台湾南部で発生した地震の影響で台湾南部の海底ケーブルが6本以上切れ、中国本土のうち北京、陝西省・西安、重慶、湖北省・武漢などでネット接続に影響が出ていると言う。
中国電信によれば、まだ「余震が続いており、しかも海底であるため修理が難しく、復旧にはしばらく時間がかかるだろう」とのこと。
この影響を受けたのは一般市民だけではないようだ。
27日に私宛に届いたスパムは前日までの6割くらいまで減少しており、今日も続いている。スパム発信元として中国本土はかなりな割合を占めており、これらのスパム発信業者もネット不通の影響をモロに受けているようだ。
もっとも、海底ケーブルが復旧すれば、また再開するのは必至。のみならず、中国国内のサーバに溜まっている未送信のスパムまで一気に送信されだす懸念もあり、予断を許さない。

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投稿者 shoda T. : 12:44 | コメント (1) | トラックバック

2006年12月26日

PANTA@NACK5(音楽)

12/27 17:00?20:00 NACK5
18:30-19:00 くらいに出演とのこと。

その模様は28日中にはネットでも公開されるらしい。

#と、備忘録代り(w

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投稿者 shoda T. : 12:43 | コメント (1) | トラックバック

2006年12月24日

クリスマスイブ・・・うんちの日(音楽)

と言えば山下達郎?
いえいえPANTAですがな(笑
今日はうんちクリスマスの日で、それを記念して(?)うんちと言うCDが出た。
う?む、どっちも今日の私には縁がないのであった(T_T)
もう終わったのだろうか?>>UNTI X'MAS

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投稿者 shoda T. : 20:59 | コメント (2) | トラックバック

2006年12月23日

CACAとかCMとかしるしとか(音楽)

CACAとかKAKAと言うのは、実は英語とかスペイン語でう●ちのことである。
そう、排泄物ではなく、正しく「う●ち」と訳すべき言葉なのである。つまり幼児語(^^ゞ
ところが、ブラジルだったかどこだったかのサッカー選手にKAKAと言う人がいるし、CACAと言うのはカカオとかコカコーラに通じる音があるためか、けっこうこれをハンドルにしてる人がいるらしい。面白いことだ。

とまぁ、なんでこんなことを延々と書いてるかと言うと・・・すでに入手して楽しんでる人もいると言うのに・・・まだ来ないのだCACACMも(爆死
まぁ、CACAは仕方ないなぁ。結局アマゾンに注文したけれど、なんか嫌な予感するなぁ。アマゾンの商品リストから削除されてし・・・
CMの方は、楽天のポイントがあったので某店で買ったのだが、送られて来たのは「いい仕事」の方だった。やれやれ、返品&交換と相成り候(涙

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投稿者 shoda T. : 12:23 | コメント (0) | トラックバック

復号可能かな?(笑(日常非日常)

 

一見するとQRコードに・・・見えないか(笑

何であるかはクリックすればわかる・・・と思う。
これって、やっぱり現代的なデザインだよね?
でもデザインした人はQRコードなんて意識してなかっただろうなぁ。
普及価格品だけど、いちおう純毛手織りなので暖かい。



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投稿者 shoda T. : 10:09 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月21日

著作権侵害の防止要請に対するYouTubeの回答(ニュースの視点)

19日、日本音楽著作権協会(JASRAC)、フジテレビ等、著作権管理関連の11社・12団体は、動画共有サイトYouTubeから、同サイトで横行する著作権侵害の予防措置への要請に対する回答が届いたと発表した。

それによれば、YouTubeの回答の要旨は

1.日本でのビジネス展開のための話し合いを希望する。
2.サイト上に著作権保護についての注意事項を日本語で掲載する。
3.ユーザーを特定できるようにするため、認証機構の改善に努める。
4.著作権侵害を繰り返すユーザーのアカウントは既に削除している。

とのこと。回答を受けた11社・12団体は22日に会議を開き、今後の対応を検討するという。
YouTube 側も同社幹部が話し合いのために来日を予定しているが、少人数の企業のため、日程調整には猶予が欲しいとしている。

著作権保護そのものや対策に異論はないが、日本は権利者側もユーザ側も突出しているように思う。
以前にも書いたことがあるが、YouTube にアップロードされている動画を見ると、日本人(と思われる)のアップロードしたものは、ほとんどがTVからの録画や、DVDからの抜粋と思われるものだ。
それに対して、他国のアップローダー達は、かなりの自作(ビデオ録画や自主制作映画等)が含まれている。もちろん、全体としてはTVやDVDからの録画の方が多いが、TV放送よりPV(プロモーションビデオ)などの方が多いような印象を受ける。
ただ、中国も日本と同様の傾向が見られ、文化的なバックグラウンドの影響もあるのか、とも思わせるが・・・

一方、権利者側にしても、日本はかなり声高に権利を主張するケースが多く自らPVなどをアップロードして広告チャネルとして活用しようと言うケースが目立つ海外企業とは対照的だ。
もちろん日本でもマイナー系のミュージシャンなど、貧弱な広告チャネルを補強するために活用する例も増えて来ており、いずれは海外組と同様の展開となって行くのかもしれないが・・・現状では、日本はあまりにネット活用のネガティブな面ばかり強調しすぎで、活用に消極的過ぎるのではないか?と言う気がする。

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投稿者 shoda T. : 12:15 | コメント (2) | トラックバック

2006年12月20日

任天堂が米国でWiiリモコン用ストラップをリコール(ニュースの視点)

任天堂は米国消費者製品安全委員会(CPSC)と協力し、ビデオ・ゲーム機「Wii」 に使われるWii用リモコン「Wii Remote」のストラップについて自主回収プログラムを開始した。
これは発売当初から、Wiiでゲーム中にリモコンが手から離れ、ストラップが切れるなどして「武器化」しているケースが問題になっているため、これに対応した処置。
特に「Wii Sports」ゲームをプレイ中にストラップが切れたという報告が幾つも任天堂に寄せられている他、3件の「診察を必要としない程度の軽傷」(CPSC談)が含まれると言う。
また、すでに任天堂の米国法人Nintendo of Americaに対し、Wiiリモコンの部品交換を要求する民事訴訟がワシントン州で起きている。
なお、12月11日以降に販売されたWiiに付属するWiiリモコン、および18日以降に単体で販売されているWiiリモコンは対策済みのものだと言う。
この種、新しい装置を導入する時は、十分な検査と動作認証が必要だということを改めて示したと言う意味でも、画期的なデバイスであったと言うべきか :-)

日本で同様の問題が起きていないのは、対策済みのものが出荷されているためもあるだろうが、まだ日本ではWiiリモコンを十分に活用するタイプのゲームがない(?)とか、あるいは体力的なものもあるのかも(笑

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投稿者 shoda T. : 02:10 | コメント (2) | トラックバック

2006年12月13日

Winny開発者に有罪判決(ニュースの視点)

13日、京都地裁は著作権侵害ほう助罪を問われていたWinny開発者・金子勇被告(元東京大助手)に対して罰金150万円の有罪判決を言い渡した。
判決は『著作権侵害に広く利用される現状を認識しながら不特定多数の者が入手できるようにし、ほう助罪を構成する』としている。
裁判長は、著作権侵害のまん延を積極的に意図してはいないが、その用途に使われる現実を容認し、開発・提供継続をした事をほう助罪として有罪と認識しているようだ。
ただ、技術論や他の同種のソフトとの違い等、どこまでが許容範囲なのか等にはいっさい触れず、現象面だけで Winny に的を絞った判断である点など、今後の議論を呼ぶものとなるだろう。金子被告は直後の記者会見で判決への批判を訴え、即刻控訴することを表明した。

(今回の判決について)非常に残念に思っている。Winnyの公開に当たって違法なファイルのやり取りはしないでほしいと注意した。(ソフトの違法コピーなど著作権の侵害を)あおるようなことは間違いなくやっていない。
裁判所はまん延を助長するような行為は行っていないと認定したにもかかわらず、なぜほう助に当たるのか疑問が残る」とコメントした。さらに「ほう助というあいまいな理由で有罪の扱いになっている。つまり、ソフトを開発するだけでほう助になる可能性がある。これは、日本の開発者にとって大きな足かせになるだろう。

この他にも、判決について様々な人がコメントしているが・・・
もっとも理性的かつ的確なコメントは、おそらく従来からネット絡みの事件や事象に多く関わって来ている岡村久道弁護士(大阪弁護士会)の

ウィニーが客観的に見て、料理にも殺人にも使える包丁なのか、もっぱら違法行為に使われるピストルなのかが問われていたのに、判決は踏み込んでいない。少子高齢化の中でハイテク技術大国を目指す日本の司法が、ハイテク先端部門にきちんとした判断をできなかった。委縮効果を生む懸念がある。
毎日新聞:<ウィニー有罪>「技術開発に悪影響」 被告ら激しく批判

と言う言葉だろう。
毎日新聞も、当初の報道は「ウィニー開発者に異例の有罪」と、異例な題名がついていたほど(その後、「<ウィニー裁判>元東大助手の金子被告に有罪判決 京都地裁」に変更されている)。

今回の判決を広く敷衍すれば、各種武器の製造業者のみならず、なんら事故防止装置や対人安全装置を装備せずに販売を続けている自動車会社も、すべて有罪にならなければおかしい事になる。
少なくとも、Winny のどの点が有罪で、どこまでなら許容範囲なのか、程度は示すべきであろうし、たまたま露出していた Winny 作者だけをスコープゴートとするが如き検察当局のやり方に対するコメントが無いのもおかしいのではないだろうか。


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投稿者 shoda T. : 17:03 | コメント (0) | トラックバック

Googleの叫び?(日常非日常)

edvard_munch_res.gif

あることを検索していて、ふと違和感感じた。
なんだ!今日の Google は(笑

どうやら12月12日(アメリカはまだ12日か)はムンクの誕生日らしい。

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投稿者 shoda T. : 15:39 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月10日

ネットはいつもβテスト状態?(日常非日常)

使ってないからあまり関係ないのだが、ココログが二日間掛けてメンテナンスをしていたが、けっきょく予定していたバージョンアップを中止して元に戻したという。

先にお伝えいたしましたとおり、本メンテナンスは「データベース分散化」及び「ココログベーシック/プラス/プロバージョンアップ」を目的として作業を行っておりました。

昨夜の負荷テストにて、負荷が高まりレスポンスが悪化するという現象が発生いたしました。当初は改善できる項目であると判断し、修正/検証作業を行いましたが、本日になっても原因の特定ができず、問題の解決には更に長時間を要すことが予想されたため、一旦メンテナンス前の状態に戻させていただき、12月7日(木)15時にサービスを再開いたします。


12/7 「12/5-12/7ココログメンテナンス」について

あきれてものも言えない。
ココログは以前にも「ベーシック(無償版)」と「プロ(有償版)」の優先順位でトチ狂ったとしか思えない対応をして物議をかもしたり、パフォーマンス向上に失敗し続けたという「実績」がある。
このような話は、なにも @nifty に限ったことではなく、マイクロソフトもMySpace等のバージョンアップで長い間サービス低下させたり、Q&Aサイトは長期間閉鎖してしまった実績もある。
他のプロバイダでもいくつかこのような例があるが、彼らはほんとうにオンラインでサービスを提供するということに対して、心構えが出来ているのだろうか?

たとえば、オンラインではないソフトであってさえ、正規のバージョンをリリースする前には、十分なチェックをした上、開発サイドでは気づかない諸々の問題点を洗い出すためにβテストを実施する。
大掛かりなソフトであれば、βテストで問題をフィックスした後、製品版に匹敵するRC版(製品候補版)を出し、最後のチェックを経て、正規リリースとするのが、最近の一般的な手法だ。
オフラインのソフトであれば、問題の出るユーザだけ古いバージョンに戻してもらう、と言うことが可能だが、それでも、これくらいの念を入れるのが当たり前になっている。オンラインサービスであればそうはいかない。All or Nothing なのだ。現にココログは元のバージョンに戻さざるを得なかったわけだし。
だからこそ、オフラインソフトの十倍くらい念を入れても罰は当たらないと思う。
ところが @nifty にしてもマイクロソフトにしても、どうもぶっつけ本番でバージョンアップに挑んでいるようにしか思えない。
ぶっつけ本番ではないとしても、β版ではなく、α版(開発関係だけでのうちわのテスト版)からいきなり本番に持ち込んでいるのは明白だ。
どうしてテストサーバを立てて、希望者 or 志願者だけを相手にβテストをしないのか。
実際、そういうテストをやってから本番に持ち込んでいるオンラインサービスも多いのだが・・・それでもレスポンスの向上などの、最終的に本番でないとチェックし切れない項目は残るだろうが、少なくともバージョンアップに失敗して元に戻す、などと言うブザマなことにはならないはずだ。
@nifty 全体に驕りがあるとしか思えない。

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投稿者 shoda T. : 17:31 | コメント (2) | トラックバック

2006年12月08日

NTT東日本、またもやIP電話で障害。(ニュースの視点)

5日の朝、NTT東日本のIP電話サービス「ひかり電話ビジネスタイプ」が装置の故障によってつながりにくい状況になった。
同社によると「ひかり電話ビジネスタイプを収容する装置に故障が発生した。
故障を起こしたのは3台中の1台。この1台には850社のユーザが登録されている」という。

その後、障害が発生した呼制御サーバを予備系に手動で切り替えたところ安定したと言う。障害の原因はハードウェア自体の故障ではなく、ソフトウェアに原因があった。
ひかり電話ビジネスタイプ用の加入者系呼制御サーバのソフトウェアで、通信を識別するための信号情報の重複が当該呼制御サーバあてに発生。
この時、重複した情報をメモリー上から消去する処理が機能せず、サーバのメモリー上に不要なデータが蓄積され、呼処理に影響を与えたという。

NTTは個別に現象面での説明に終始しているが、これって九月の障害時と同じ原因ではないのだろうか?
あの時は、呼制御サーバを発端としたふくそうが発生し、結果的につながりにくい状態が続いたと説明されていたが、上記の状態が長く続いても、表面的にはふくそうが発生したように見えるだろう。
この際、ビジネスタイプ云々はおそらく関係ない。NTT西日本での障害も、結局は同様の原因と見られるし、特にIP電話網とアナログ電話網との接続点での障害が多いが、経路が複数出来易い場所だから「信号情報の重複」も起こり易いと言える。

結局のところ、NTTはバグをきっちり把握もしてないし、修正もしてないと言うことなのだろう。

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投稿者 shoda T. : 23:19 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月07日

30年の寿命(日常非日常)

某バンドのコミュで話題になっていたのだが(って、「某」なんてする必要ない?(笑))、先日の日経新聞のコラム「春秋」に前代未聞とも言うくらい面白い記事が出ていた。

日経ビジネス誌が「会社の寿命30年説」を唱えたのは1983年だった。明治以来の企業の盛衰を調べ上げた経験則に例外はない。組織が元気を失わず、新しい価値を世間に送り続けようと努めても「30年の壁」は非情なまでに厚い。

「会社の寿命30年説」はなかなか説得力があって、実際に寿命と言うよりサイクルと言った方がいいと思うが、30年くらいで消えたり変わったりする企業も多い。
・・・が、実はこの記事、よく読めばわかるが企業の寿命説は「枕」で・・・(爆笑
それにしてもこんな記事書く人が日経にもいると言うか、よく編集のヒエラルキーを通って紙面に出たなぁと感心する(^^ゞ

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投稿者 shoda T. : 06:41 | コメント (3) | トラックバック

2006年12月06日

FAX(日常非日常)

FAXと言うのは必要悪だ、早く絶滅して欲しいと思っているが、仕事上は無くては色々不都合も出る。仕方ないのでゼロックスの複合機を使っている。
ところが最近はFAXもほぼ9割はスパムしか来ないと言う状態なので、FAX機は送信専用、受信はPCで受けてる。必要なものだけプリンターに打ち出せば無駄な紙も出ない。

まぁたいていの相手はこれで問題ないわけだが、一社だけどうにもこうにも困り果てたところがある。
FAX機では送信もエラーになるし、受信もはなから相手がエラーになって送って来れなかった。PCで受信の方はなんとか受けられてたのが(それで数回に一回はエラーが・・)、先日は受信もエラーになったり、エラーでもないのだが中身が化け化け(バーコード状態)と言うのが続いている。何度か送信してもらって、やっと一枚だけまともなのが受信出来ただけだ。
仕方ないので、その相手へは、送信はせずPDFファイルでメールしている。受信もほんとはPDFでもらえれば無問題なのだが、送信元が購買のことが多いから例外的に扱ってもらうのも頼みにくい。
しかしまぁ、全然受けれないのだから仕方ない。今回は結局PDFで送ってもらった。たぶん社内的にはほとんどPDFでやり取りしてるのだと思うので、手間ではないのだろう。

それにしてもこの相手だけエラー出まくるのが謎である。
いや、本音言うと謎でもなんでもない。そもそもFAXの規格も日本主導で決まったもの。日本主導で決まったもので、まともに互換性が維持されているものなんて・・・(以下略

まぁ、それでも他のところ相手の場合で、こんなエラーが出るところはない。あぁ、もう一社あったかな?たぶんそこも同じメーカのFAX機のはず・・・
とまぁそれが心当たりと言えば心当たりなのだが、相手は(たぶん)日立のG4FAX機で、こちらがISDNにG3FAX機をつないでいることが・・・日立のG4FAX機って、もしかするとISDN回線だと無条件に相手もG4FAXだと想定して通信してるのではないかと思う。こちらは単にアナログで接続してるだけなのに。
違うかもしれないが、それくらいしか思い当たることがない・・・誰か日立の関係者でご存知の方はないのかしらん?
ほんと謎だ(-_-;)


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投稿者 shoda T. : 23:20 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月03日

PANTA BAND LIVE 2006 in Nigata(音楽)

junemiyoさんからの速報!

IDカード
BOFURA
新宿A子バックレブギ
朝を呼ぶ男
ムシュフシュの逆襲
Melting Pot
氷川丸
ダマスカス

フロイトは大嫌い?
ロックンロールトリートメント
Cruisin’
三文役者
ルイーズ
マーラーズ・パーラー

・アンコール1
つれなのふりや
マラッカ

・アンコール2
屋根の上の猫
Pas de deux

仙台と微妙に曲が違いますねぇ。
「GRU」や「Geard」は新潟ではやらなかったんでしょうか?
その代わりのおまけがアンコールの猫か?(w

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投稿者 shoda T. : 22:14 | コメント (3) | トラックバック

熟年離婚(日常非日常)

う?む。
矢野顕子と坂本龍一が八月に協議離婚していたという。
二人の結婚は・・・まぁ遥か昔の話題だなぁ。一種の略奪結婚で驚いたものだけど、あれ以来四半世紀以上が経って・・・と言うことは、どっちかと言うと流行の熟年離婚なのかい?と思わなくもないが、どうなんだろうね。
矢野顕子が矢野姓を名乗り続けているのは、とりもなおさず離婚はしたものの、矢野誠をその前も後も尊敬し続けているから、と言うのはけっこう知られたことだけど。やっぱり複雑なんだなぁ。
それにしても精力的に帰国コンサート(さとがえる、等々)を続けていると思ったら、そんな伏線があったのか :-(

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投稿者 shoda T. : 18:26 | コメント (2) | トラックバック

CACA(音楽)

#書き散らしてないで、ちょっとまとめてみる試み(^^ゞ





 


公式アナウンス

ベールを脱ぐ★構想25年!?幻のNEWアルバム『CACA』

新宿放送局:新宿明日の出来事 - 歌舞伎町の音をそのままに

東京新聞:音に『歌舞伎町の空気』


・・・などと言いつつも・・・とりあえずリンクだけ(爆死

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投稿者 shoda T. : 17:45 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月02日

仙台『PANTA BAND LIVE 2006/ムシュフシュの逆襲』(音楽)

ねふーどさんからの速報!

IDカード
ボウフラ
新宿A子バックレブキ
朝を呼ぶ男
ムシュフシュの逆襲
メルティングポッド
氷川丸
GRU
ダマスカス

フロイトは大嫌い?R&Rトリートメント
クルージング
三文役者
ギヤード
ルイーズ
マーラーズパーラー

・アンコール1
つれなのふりや
マラッカ

・アンコール2
パトゥドゥ

・二次会
「ライラのバラード」 by PANTA & 琢己

ため息
明日は新潟か。

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投稿者 shoda T. : 21:02 | コメント (2) | トラックバック

2006年12月01日

Windows Vistaと新Officeの企業向け販売開始(ニュースの視点)

Microsoft は11月30日(米国時間)、Windows Vistaと2007 Office systemの企業向けボリューム・ライセンスの販売を全世界で同時に開始した。Exchange Server 2007も同時に受注を開始したが、こちらについては実際の提供は今月末となる見込み。
一般向けのリリースは2007年1月30日を予定している。
OSとオフィス・スイートを同時リリースするのはWindows 95の時以来だと言う。

Microsoftの発表資料⇒ http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/nov06/11-30NewDayPR.mspx
購入は⇒ライセンスオンラインから(^^;
(「Office Professional Plus 2007」については特別価格での提供キャンペーンも実施されている)


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投稿者 shoda T. : 15:30 | コメント (3) | トラックバック